我が家の庭の群は9面巣門のままです。2段の4面巣門と点検枠の隙間の1面。
セオリーだと防寒対策のために冬季は巣門を狭めるのですが、野生の群は自分達で巣門調整等出来ない筈ですので、自然入居した状態のままでどうなるか?条件の良い冬でも日当たり良好な庭で試してみる事にしました。(但し、大スズメ蜂対策として20㎜の丸穴巣門は塞ぎ、網ネットを張る手助けだけはしました。)
元来寒さには強い日本ミツバチで有る事を信じて保温対策も無視(笑)流石に寒い時期は閉じ籠っていますが、今日は少し暖かい事から全ての巣門を使って出入りしている姿を見せてくれました。
この群は昨年4/1自然入居し、秋には4段までしか成長していなかったので採蜜せずにそのまま越冬に向かわせたものです。
ミツバチには厳しい家主ですが、野生の逞しい生命力を信じた今回は何とか春を迎えられると思います。