待ってました!!サクランボ桜(カラミザクラ)が満開になったので、桜シロップを作る為に桜花摘みに行きました。
森へ行って見ると、ミツバチさんがブンブンワンワン集蜜活動。去年の今頃は、未だミツバチを怖がっていた自分を思い出しました(≧▽≦) 今は、我が娘が居るか?!と必死で追い回しちゃいました(;^ω^)
周辺一帯が甘~い桜餅の香りに包まれ、ミツバチさんじゃなくても、人だって吸い寄せられてしまいますね~(^^♪
この甘い香りが桜シロップを作り出します。桜の花びらの塩漬けはよく見かけますが、砂糖漬けやシロップは殆ど出回って居ませんので、自分で作る事にしたのです。未だ発展途上ですが、今の処の作り方を御紹介♪
①桜の花びらを摘み採ります。花柄の集合している箇所から摘み採った方が香りが良いような気がします。赤く見える袴?も香るので入れちゃいます。
②大き目のボールで、ザブっと洗います。ゴミを洗い流すのですが、あまり丁寧に洗うと、香りが失せてしまいます。花粉や蜜が全部流れてしまう為だと思われます。洗ったらザルに上げますが、時間は置かず、即、瓶に詰めます。既に桜餅の香り~♪
③予め瓶底に砂糖を敷いておき、その上にほわ~っと桜花を入れ、砂糖と蜂蜜を上から掛けます。量は適当です(^^; この量の桜で、蜂蜜は500g1本入れてます。
④3時間後には、既に水が上がって来ますね。
3週間~1か月漬け込みます。香りが失せないようにと、シロップが濁らないようにの2点を重視し、殆ど掻き混ぜませんし、蓋も極力開けません。
以上で完成です°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
桜シロップだけ濾して、冷蔵庫保管だと長持ちしますよ~(^^♪
出来上がった桜シロップは、そのまま氷やお湯で割って飲んでも美味しいし、紅茶に入れても美味しいです。漬かった花びらも、お湯に浮かすと、パぁ~っと開いて、カップの中でも花見が出来ますよ~(●^o^●)
桜は、木を切ると木が縮むと言われますので、花摘みが出来る桜をお持ちなだけでも貴重だと思います。うちもバランスを見ながら、摘んでいます。
サクランボ桜じゃなくても、香りの強い品種の桜がありますよ~。きっと美味しい桜シロップが出来るんだろうなあと思いながら、道端の桜も匂いをかがせて貰いますよ。
私は、この桜シロップが大好きです。少ししか出来上がらないのが希少ですが、お客さんも大喜びしてくれる、春の逸品です~❤
【追記】
◎桜の摘み時期は、一番匂いの強い時。私の試行錯誤では、満開の1日前。満開までは香りが強いですが、下り坂は日に日に弱くなります。
◎何故、蜂蜜だけにしないで砂糖も使うかというと、蜂蜜の香り100%に負けるといけないので、砂糖も入れて、桜の香りが立つようにしてます。
◎お茶に桜の本体を浮かす時は、茶色のカサカサ部分を丁寧に取り除けば、そのまま、お茶と一緒に食べられますよ。自分の場合は、面倒だから、カサカサの部分も一緒に食べちゃいますけど、お客さんに出す時には、チマチマと茶色の部分を取り除いて提供します。
◎完成した桜シロップは、瓶詰にして冷蔵庫保管で、1年後まで美味しく頂いています。今年の桜紅茶は、去年のシロップで提供してます。