引っ越してくる前に管理していた蜂場に放置されていた巣箱(アカリンダニで消滅)に入居していました。足が遠のいてしまっていた蜂場なので、管理不行き届きになっては可哀想だと先日撤収しに行ったのですが入っていました。1ヶ月前に完全にいなくなった事を確認し、時間が無くてそのまま放置だったのですが、今年は古巣入居が多いです。消滅の時期が早ければ、そう言う巣箱はスムシでボロボロになりますが、群が消滅寸前までしっかりスムシと戦っていた巣箱は3月の時点ではまだ寒いのでスムシも孵化しておらず、大群が入居すれば孵化した端から撃退するので、まーいーやと入居を決めたのかもしれません。アカリンダニ消滅の場合は貯蜜も残っている。春先に残された古巣にある貯蜜は結晶化している事も多く、盗蜜するにも時間がかかるので、探索出動の機運になる前から盗蜜は日常的に行われて来て、通い慣れた場所であったのかもしれません。
これ、案外良いかもしれません。消滅した巣箱は撤去せずに各段にバラして、それを冷凍庫で1日〜2日冷やしてスムシを殺し、クリーンにしてから汚れた部分を取り除いて、比較的綺麗な巣脾と貯蜜巣脾だけをわざと残して待ち箱として使うと言う作戦です。