丸洞の縦置きと横置きを見比べてみました。
《横置き》
降ってはやみ、やんでは降る天気が続いていますが、今日の蜂場は午前中は雨が降って湿度はHH、外気温は22度と涼しかったですね。ところが、蜂っ子は雨が降っているのに外に出て巣箱の警備していました(午前中)↓巣門口を塞いでどうするの❗️
警備?、、、巣箱の警備なわけないですね。では何故出ているのでしょう? 一番に考えられるのは巣箱内に空間がないため溢れていると考えられますね、下の写真は7月7日の巣箱内部です。この様な状態ですから、現在はもっと深刻かも知れません(^^;;
分蜂は4月中旬でした。継箱を必要とするほど巣脾が成長しているのか、、、巣脾が何枚出来ているか心配。。。(・・;) それに、合理的な継箱方法を知らないし、箱替えは面倒だし、、、いくら溢れ出しても、そのまま耐えて貰います。どこまで耐えられるかな?
雨が止んだあと、午後3時に確認すると蜂数は半数以下に減っていて、天気回復に伴い花粉搬入で忙しそうでした↓
巣箱が低すぎる、あるいは地面が湿気やすい場所ほど、巣門をはじめ、隙間を塞ごうと沢山の蜂っ子が外に出て張りつくようです。
蜂っ子は気象に敏感ですね。例えば、曇り空で雨も降っていないのに、飛ぶ蜂が少ない時は、やがて雨が降りはじめますね。逆に雨が降っているのに早々と飛び出してゆく時は、しばらくすると雨が止みます。よく解りませんが気圧を敏感に感じているのでしょうか?
今年はまだどれも、底板を夏バージョンに替えていません。一巣門か、ニ巣門のままです。巣箱の設置場所など巣箱外部環境は飼育者の管理が必要ですが、巣箱内部は蜂っ子の働きに任せてみようかと思います。
《縦置き》
この丸洞は1年1ヶ月の間採蜜をしておらず、巣落ち防止棒がない状態で最長65㎝まで巣脾が伸びています(丸洞は不要)。重箱を足すか、箱替えか、巣枠の上に置くか等、まだ迷っています。アレコレ難しい丸洞ですが、横置きよりは選択肢がありますね。巣脾が数枚整うまで、もう少し様子見です。どこまで耐えられるかな↓
午後3時45分頃ですね。張り付き蜂が半数になっていました↓
この巣箱は少し巣門台が低いです↑雨が降ると、影地は湿気を拾いやすいので、巣箱設置時に注意が必要ですね。
何故、外の巣門口を塞ぎ張り付くのか、その答えは、外部の湿気を巣箱内に入れない為の働きだと考えられますね。巣箱内の温度が高すぎると、隊列を組んで扇風行動をします。蜂っ子の働きに無駄はナシ❣️自分の無駄な話が恥ずかしいヽ(´o`;
*注 (日誌は個人の見解で書かれており、一般的な考え方、また飼育方法とは異なりますので、初心者の方は真似をしないで下さい)