4日前に巣を放棄して 敷地内の別の巣箱(柿の木の下)に転居した群ですが、急ピッチで本巣の造巣に励んでいます。
この群の蜂数は分蜂群の2倍程度も居て、またこの猛暑のせいで、アイドリング蜂が内壁に広がっています。 また、蜂球は下の写真(2日前)のように 雫形や球形ではなく、蜂球が簀の子溝に沿って連続したような“かまぼこ形”になっています。 造巣の工事現場を広げているのでしょうか?
この裏側 つまり簀の子上の写真が以下です。 巣箱の中央部分から本巣の造巣が始まっています。
コーナーに置いてあるのは、上の左右2つの白丸は蜜蝋源になればと 自群で造りかけていた盛上げ巣を投入しましたが、2日目の時点で 共に貯蜜用に使われていることが確認できました。 恐らく給餌した巣板からハチミツを移動したものと思います。 尚、盛上げ巣の巣脾は日に日に大きくなっていて、盛上げ巣も今後造巣が進みそうです。
現在 巣箱は3段・棒ナシ+簀の子上の枠+底板アリ という状態ですが、巣板の方向が簀の子スリットに平行ということが確認できましたので、数日後には竹製巣落ち防止棒を挿した巣箱枠を追加し、底板は撤去する予定です。
番線巣落ち防止棒を使っていて心配な第二分蜂群については、既に巣板が絡んでいるように見える2段目の2本は そのままにして暫定的に露出部に断熱材を取り付けました。 尚 3段目の1本は竹製に交換しました。 ⇒ 上の2本も別途交換する考えです。
尚、今入手した竹製の棒(竹ひご/菜箸)は 自作ではなく、中国産のものですので、4Lのペットボトルに入れて水を充填。 2日間陽に晒し、すすいでから使っています。