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ニホンミツバチ
今年も嫌な季節になった。アカリンダニ症の考察

ハニービー2 活動場所:茨城県
飼育6年目です、やっと日本蜜蜂の事が判ってきました。2018年1群、19年3群、20年4群、21年6群、22年2群、23年5群と飼育している週末農業…もっと読む
投稿日:2022 10/16 , 閲覧 473

2022年10月16日 曇りのち晴れ 農作業(ソバ刈取り、棒器具修理) 蜂場観察

O蜂場の4群観察、

東側群、外勤蜂不活発、巣箱周囲に徘徊蜂多数。巣門付近に下痢便の様な汚れあり、(アカリンダニ症の疑いあり)

隠居群、外勤活発、徘徊蜂1匹、巣門はスズメバチの臭い消しの汚れあり。

軒下群、外勤活発、徘徊2匹、小さい時騒ぎ、巣門汚れあり。


アカリンダニ症蔓延の季節である、(確定診断としての顕微鏡診断は出来ていない)

アカリンダニ症はコロナの様である。夏前に予防としてメントールを少量処方した、しかし完全に予防することはできないのであろう。今の時期の徘徊蜂は自然な世代交代か?アカリンダニ症か?、今からの対応で改善できるか不安である。昨年は3群が消滅した。

4群中3群で少なからず徘徊蜂が観察された事から、対策を急ぐ必要を感じたが、メントールは予防効果なので期待できない。蜂に優しい特効薬は無い物か?洋蜂用のアピバールなどはどうなのであろう?。


農作業

ソバは8割が害獣(足跡を残さない害獣)に荒らされて2割だけ手刈りで収穫した。来年の種分しか取れないであろう。

運搬機のエンジン修理、長年オイル交換をしないまま運転にて、オイル減少による焼付き!クランクシャフトとコンロッドの固着である。エンジン分解にて固着部を紙ヤスリで修正、一応は動作する程度まで修理する。

コメント7件

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 10/17

おはようございます(^^)

お疲れ様です^^

私は超初心者なのでコメントをしても良いか迷いますが…

アメリカではメントールはダニの駆除剤の登録ですよ。

予防剤での登録ではありません^^;

私も昨年大量の徘徊蜂を出し検査をしました。

ヘキイタとアカリンに寄生され、メントールにて2か月程ダニの駆除をし

その後何とか完治、越冬をさせ春分蜂を4回夏分蜂2回しました。

メントールは使用方法を間違えなければダニの駆除剤としてとても有効です。

ただ日本では獣医師or薬剤師の処方無しで如何なる物でも巣箱内へ入れる事は非合法となるようです(^◇^;)

ハニービー2 活動場所:茨城県
投稿日:2022 10/17

Michaelさん

コメントありがとうございます。

アカリンダニに対しては、民間療法的なメントール以外の対策は、ギ酸やシュウ酸蒸散などがありますが、趣味の養蜂には敷居が高く手軽に行える物では無いと感じております。

アカリン蔓延に対し、メントールは何度か試しましたが、あまり効果は感じられませんでした。(結果は消滅でした)おそらくスノコが蜜蝋で封鎖されており蒸散したメントールが巣箱内部に拡散しなかったのも一因と思われました。

一方で西洋蜜蜂はと言うと、管理は大変ですがアカリンの感染の話は聞いたことがありません。おそらくダニ駆除剤のアピスタンやアピバールがアカリンに対しても効果を発揮しているものと思われます。?

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 10/17

ハニービー2さん

こんにちは(^^)

今洋蜂に使用されているアピバールアパスタン等は耐性が出来てしまって効果が見られないと言われています。

メントール、蟻酸、シュウ酸についてはどう昇華させて巣箱内で充満させ全ての蜂へ行き渡せるかがポイントとなります。

またどの薬剤も治療迄に2ヶ月近くは要すると思います。

メントールでの駆除の効果がなかったとの事ですが、昇華させる量と充満させるポイント、期間が足らなかったのかも知れませんね。

私はこの寒くなった時期こそ上手く治療すればダニを一網打尽出来ると考えています。

ただ2か月近く持続的治療を要するので、かなりの根気が必要となる為皆さん途中で辞めてしまわれていると思われます。

蟻酸とシュウ酸は使用した事が有りませんが治療工程上ワーカーにかなりの犠牲が出ると聞いておりす。

もしダニの寄生が見られるようでしたら、解剖をした確認をしてみて下さい。ダニの寄生が見られましたら、早目の治療を始められる事をお勧めいたしますm(_ _)m

ハニービー2 活動場所:茨城県
投稿日:2022 10/17

Michaelさん

了解しました。

まず、アカリンの確定診断から初めてみます。実態顕微鏡が無いので、気管の変色(茶色~黒変)から、徘徊蜂に変色があるようであればアカリンと判定する方法しかありませんが。

それと同時並行でメントール処方をしてみます。処方時にはスノコの蜜蝋を掃除(又は交換)して拡散状況を良くする方法も取ってみます。

いずれにしても、週末しか蜂場に行けないので、手遅れにならないように注意します。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 10/17

ハニービー2さん

保健所へ連絡されたら、すぐに検査へ来てくださいますよ^^

真客 活動場所:京都府
投稿日:2022 10/18

はじめまして。

日記に関してソバの生育に農薬や肥料は関係されていないかどうかの検証は可能でしょうか。

失礼ながら、日誌を読ませていただきました。

是非、ご当地で指導される立場になるべき観察眼の鋭い自然でお優しい日本蜜蜂愛の溢れる人柄を活かされて下さることを願います。

このまま今まで通りに、家畜の西洋蜜蜂のような過度な薬剤処理や検査を野生の日本蜜蜂にはしないでほしいと切に願います。

5年間に渡り自然な群を存続できる、貴殿の経験と実績や判断を最優先にされて信じて下さい。

ご承知の通り家畜の西洋蜜蜂とは違いますので、薬剤漬けでペット化し続ければ、野生の日本蜜蜂は絶えます。

今となっては手稲刈り後の掛け乾しも体力的に無理な状態ですので、恥ずかしながら豊富な蜜源のソバの白花に羨望の眼差しで指を加えるだけです。

蜜源植物や樹木や野菜の花を咲かせる為に自家製発酵肥料を何とか拵えて少しでも枯れないように漉き込みながら植え育てています。

春夏秋冬に渡って蜜源が途切れなければ、日本蜜蜂は自力で復活し越冬すると信じて生きています。

ハニービー2 活動場所:茨城県
投稿日:2022 10/18

6.25さん、コメントありがとうございます。

>蕎麦の農薬や肥料に関係していないか検証

ソバの栽培に農薬や肥料はいっさい使用してませんが、検証と言う所までは比較対象が無い事から、関係性は判りません。

ただ言える事は、当地域の農業は小規模の稲作しかされておりませんので、田植え後の除草剤と出穂時期の消毒(カメムシ駆除剤、イモチ病消毒剤)の2回の農薬使用があるのみです。その時期の日本蜜蜂の被害はありません。

蜜源環境に付いては、雑木林を増やすべく自林の杉檜の伐採を行っておりますが、なかなか進まないのが現状です。

日本蜜蜂の飼育は、なるべく自然にまかせる(週末しか時間が取れないので)飼育方法での飼育ですが、秋冬の状態に悩ませられます。(蜂数減少や消滅)

最後に、自然は過酷なものです。草刈りや下刈り、伐採などの自然管理をしないと、原野になってしまいます。過疎化の波で他人の土地も草刈りしないと自分の土地も守れません。地域住民でなんとか里山の状態維持をしております。

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