2023年3月4日 晴れ 気温22℃ 待ち箱設置 巣箱観察/内検
温かくなってきたのに外勤蜂の出入りが少ない、先週から気になっていた。内検すると消滅していた。
1月、2月の観察では1分に2~3匹の出入りが有ったので生存していると思ったが、あれは何だったのだろう?盗蜜蜂にしては数が少ないし、外勤蜂にしても他の巣箱より少なかった。
結果は消滅だった。
巣門付近の状況からアカリンダニ症による消滅と思われる。
5段巣箱の重量はやや重い、蜂蜜を残しての消滅はアカリンダニ症特有の症状である。
1月、2月に見られた蜂の出入りは、他の群からの訪問(盗蜜)であろうが数が少なかったため自群の働きバチと見分けが付かなかった。
この時期になっての消滅発覚は大きな誤算(痛手)である。
春めいて来て活動が活発化する時期なのに・・・
でも、考え様によっては、アカリンダニの蔓延を消滅する事により食い止めた。とも考えられる。。