同じ巣箱から発出しても、今回の群れに限っては、お好みの場所は異なるようです。第1分蜂も第2分蜂も第3分蜂も視認漏れの可能性もあることから、各々「○回目確認分蜂」としました。
下の写真は、3月24日の分蜂直後の巣箱内部写真です。ハチの数が減り、巣板の輪郭がおぼろげに現れました。女王バチの王台も右側の巣板に確認できます。分蜂の回数を増すごとに、その後の勢力回復が遅くなります。できれば、分蜂は2、3回で打ち止めにしていただきたいものです。天気予報と分蜂の期間を勘案すると3月27日が分蜂の最後の機会かと推測しています。m(__)m
下の写真のように、巣箱の外側に巻いたテープに油性マジックで、すぐわかるようメモしています。初分蜂3.14の翌日3.15に分蜂未遂(蜂球を作ったが、元の巣箱へ戻る)もありました。気温が高くなるにつれて、一直線でないものの分蜂の時間が、早くなる傾向があるようです。
以下は、飼育群の中で、その年の一番分蜂が早かった群れの記録です。平均気温の積算については https://38qa.net/blog/341464
を参照してください。分蜂調査のため、本年のみ標準群以外の、他の群れも観察しました。グラフの更に下の表の水色の欄が、当該の群れです。
何かのお役にたてば幸いです。(*^。^*)