お師匠様にダニのコロニー間の移動は盗蜜、雄蜂、外勤蜂が持ち込むと教えて頂いておりました。
この数年私の地域以外仲良しの蜂友さん達からワーカーや雄蜂、女王蜂のサンプリングをお願いして解剖をしてきました。
みつばちの大きさ体色には地域差がかなりある事に気が付きました。
またこの春の季節雄蜂は違うコロニーを渡り歩いている事もわかりました(^^;;
彼らは一見元気そうに飛び交っております。
それは寿命も短くなってダニが寄生しても悪化する前に死期を迎える事も多く、皆さんは気が付かれないように思います(ーー;)
ダニはコロニーが消滅する前に子孫を残す為コロニーを移動して居るのでは無いかと思われます^^;
さて今回は雄蜂のアカリンダニダニの解剖検査をしてみました。
実はかなりの確率で雄蜂にはダニが寄生しております。
さて雄蜂死亡から数日が経過して居ますが、ダニは雄蜂の気管内で生きて居ます(-。-;
私は普通は他群同士の合流は病気の感染などの恐れもあり合流はさせません。
ただ寿命の短いこの分蜂には良く浮蜂を他群へ合流させています。
さてこのアカリンダニダニやヘギイタダニが寄生したまま晩秋を迎えると群の存続に大きく影響すると考えております(-。-;
また日本みつばちに多く寄生しているアカリンダニ、ヘギイタダニですが、ミツバチヘダニの寄生を受けたミツバチは体液が吸収され栄養不足となり、DMVを始めとするダニを宿主とするウイルスの感染、更に体液吸収中にダニ側から注入されるタンパク質による免疫力の低下呼吸困難、筋肉の萎縮といった影響を受ける可能性があります。
是非今の時期から注意深く観察してみて下さい!
今年は分蜂回数がとても多い年となりました。
また今年の分蜂は早くに始まり、燕もまだ少ない時期に交尾飛行が終了し例年に比べ消滅する事が少なかったように思います。
お師匠様が今年は好条件が重なり分蜂が多く、そんな年は消滅する群も多くなるのではと危惧されて居られました(-。-;
私の所も全部で15群其の内6群をお嫁に出しました。
出来るだけ10群を超えないようにと思っておりますが、さてさて今年は私も全群揃って越冬は出来ないのでは無いかと今からやや不安を感じております(-。-;
さて3月28日に分蜂した古墳群(現在3段半)雄蓋が大量に落ちて居ました。
さてそろそろ私の蜂蜂も夏分蜂開始です。
燕が多く飛来しており、これからの交尾飛行は大変リスクが高いので嫌ですね…
最近蜂蜜のリピーターのお客様が増えて、贈答品として購入される事が多くなりました♪
今日はお得意様が他府県へお住まいの娘さんご家族と蜂蜜をご購入へ来られました。
お洒落なデザインだと喜んでくださり、良く贈答品としてご購入頂いて居ます。
インスタへ投稿するとの事で沢山撮影されて帰られました。
柚子のお花も開花
ボリジ、ラベンダーも満開
何でしょう?
ヘビいちご?
蜜源イボタノキも開花
蜜源真弓のお花も開花
蜜源 漆の蕾も順調に…
古参の養蜂家のお爺ちゃまが新しく入居したみつばちをみて欲しいとの事で一緒にお爺ちゃまの蜂場へ出向きました。
新しくコッコちゃんを4羽購入したそうです。
産みたての卵を下さりました♪
先日生まれたひよ子も大きくなって来て居ます^^
ついでに新居入居群の内見をしました。
相変わらず古典的な巣箱底板も無しスノコも無し…恐ろしいほどスムシが…!(◎_◎;)
スムシなんてへっちゃら飼育…w
私のみつばち蘭よりも遥かに立派なみつばち蘭が開花して居ました(^_^;)
流石造園屋の御隠居さま…
相変わらず黒砂糖水を待箱へ塗って居たので、止めるように注意をして帰宅(ーー;)
週明けは神戸のファルファーレさんと大阪市内のお墓群の保護
蜂沼どっぷり(ーー;)
家族からは白い目で見られる今日この頃(ー ー;)
養蜂3年目突入地域の日本みつばちを増やし、沢山お嫁に出す、果たして3年目の役割を果たせているでしょうか?
今日もお写真ばかりのどうでも良い日誌でしたw
最後に石川県、新潟県、富山県、長野県北の皆様 この度地震の被害にあわれた方お見舞い申し上げますm(_ _)m