遠方の1群飼育場所。自然入居群です。2ヵ月振りの訪問です。
リフトで持ち上げて内検して継箱を何段するか決めます。
巣板は6段目の巣落ち防止棒を過ぎたあたりですね。1段継箱しました。
天蓋をはぐると給餌・治療スペースに盛り上げ巣を作っていました。
天板スノコの通気性が悪くなるので、取り替えます。
天板スノコを持ち上げてバリバリッとめくり取ります。数匹いるちびっ娘達を息を吹きかけたり板を叩いたりして巣箱に移動させます。
新しい天板スノコとメントール処理しておきました。
給餌・治療スペースと天蓋を取り付けて、スダレを元通りにして7段重箱群の完成です。
実はこの巣箱の10mほど離れた所に西洋蜜蜂2群がいます。春分蜂時期には4群いました。
蜂友の群ですが、オオスズメバチの集中攻撃を受けており、巣箱の前には多くの亡骸が散らばっていました。
蜂友に連絡したら、「わかっていたが対応が遅れて巣門をかじり破ってしまった。2群とももう駄目です。」と諦めた様子。
まあ、おびただしい数でしたね~。
1時間ほどの継箱作業の間に、万が一に日本蜜蜂の方に来ないようにするため、生贄を張り付けて粘着シートを2枚設置しておいたら15匹が張り付きました。
ちなみに蜂友は西洋蜜蜂を5ヶ所で20群飼育していましたが、半分以上をオオスズメバチにやられたそうです。今年は本当にオオスズメバチが多かったとの事。
9月には、2週続けてオオスズメバチに刺されたので、救急車事となって飼育する事を躊躇しているようでした。本当に気を付けましょう!!