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ニホンミツバチ
11月に雄蜂が発出してしまった2群の状況・変化をチェックしました!

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験も…もっと読む
投稿日:2023 12/10 , 閲覧 244

前回の総内険(11/25)から2週間になりますが、11月に雄蜂が発出した気になる2群(【次女群】と【長女群】)の様子を確認し、それぞれ変化を確認しました。

まずは最強を誇っていた【次女群】ですが、これまでに まとまった数の雄蜂の発出や蜂数の顕著な減少から、「秋分蜂」が起きたと思っていました。 この群の巣板の偏りは特に大きく、長い巣板の下端は露出してしまったため、減箱時に露出部分を切除しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/007/714279732615264904.jpeg"]

「秋分蜂」が起きたのかどうかは、分蜂蜂球も見送り隊も未確認で、釈然としませんでした。 写真には写っていませんが、手前側の巣板は奥側の極端に長い巣板と対照的に、1段に満たないことがわかりました。

左側の2枚の写真の比較では、蜂数が半減?/分蜂したのでは?と思える感じですが、-10℃の温度低下によって、蜂塊が写真の上部に当たる短い巣板下の空間を埋めて、さらに凝集した結果なのでは?/分蜂は起きていないのでは? と思えるようになりました。

右側2枚の写真も 10℃近い違いがありますが、蜂球の変化は少ないです。

尚、雄蜂の発出開始から約2ヵ月ですが、数は減りつつも 昼過ぎには多くの雄蜂が出入りしています。 多分 “戸惑い”を感じながら …?

次は 【次女群】の2週間後に雄蜂の発出が始まった【長女群】です。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/147/14753346306272080691.jpeg"]

蜂球の状態は 少し違いはあるものの、温度の違いに連動しているようで、蜂数の変化はほとんどないと理解しています。

こちらも 『雄蜂は発出すれど、分蜂は無し!』で、おじゃま虫が鬱陶しいですね。 困惑している雄蜂にも同情します。 しばし雄蜂を抱えるのは 群にとってもロスですが、秋分蜂したら 出る群も残る群も 一か八かの大博打になるので、仕方のない代償ですね。

では 何故これらの2群で雄蜂の発出があったのか? 決して誤った行動ではなく、多群では蜜源の乏しい冬期を乗り越えられない〔最悪全群共倒れになる〕かもしれないという危機感を感じての 「本能行動」だと思います。

メインの自宅蜜源では、11月まで「フウセンカズラ」や「コスモス」が頑張ってくれて、11月末には「アスパラ菜」に引継ぎできたことやお相手群が見つからなかったことで、ちびっ娘達は分蜂を踏み止まったんでしょうね。 「アスパラ菜」への訪花は、連日盛んです。 (下は今朝の写真です。)

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/106/10650774953011652107.jpeg"]


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尚、バトンを渡す来春の蜜源では、勝手に生えてくる「ホルトソウ」と「ムラサキハナナ」が 敷地内のあちこちでどんどん成長してきています。 下の写真では、挿し木で増やした「セイヨウニンジンボク」の苗木が埋もれ掛けてしまいました (~_~;)

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