日本ミツバチのフェロモンがコミュニケーションツールのようなものだと、以前調べたのですが、では、雄蜂のフェロモンは? と、素直な疑問が湧き、相当ググって調べましたが、殆ど、というか、皆無に近い。
玉川大学のミツバチ科学研究センターに聞いてみましたが、雄蜂に関しては、あまり研究が深まって居ない?ようでした。ただ、女王蜂と同じように、下顎腺からフェロモンのような物質が出ている可能性があるという事でした。
雄蜂が交尾の為に集まる謎の集合場所(DCA)に、雄蜂のフェロモンが関係するのではないかと、私は睨んでいるのです~(^^♪
それ以降、ドローンに関心が高くなってるので、先日、気になった本を買いました。
翻訳されてないか探したのですが、輸入本しか在りません。スマホのグーグルレンズで見るのは、私の眼に酷なので、全編スキャニングして、PDF化しました。
未だ、全部は読めて無いのですが、グーグル翻訳で読んでます。
やはり、働き蜂とは全く違う顎で、どちらかというと、女王蜂に似ているようです。でも、フェロモンの事は、未だ見つかりません(;^_^A
へぇ~と思った事が幾つか見つかりました。
●ふさふさの体毛が生えているのは、保温のためで、予備運動なしに、即飛び立てる事に役立つ。
●翅の筋肉が超発達しているのも、即飛び立てる事に役立つし、遠くまで早く飛べるので、交尾の時に、女王を見失う事が無い。
●体温が高いので、巣の中では、蜂球の温度を保つのに役立っている。・・・これは、巣の中では役立たずと思って居たので、「役に立ってるじゃん~♪」と、チョッとホッとしました。
女王蜂は、雌蜂と雄蜂を産み分ける事が出来るという事や、雌は有精卵だけど、雄は無精卵で、女王の遺伝子しか持っていない。言わば、女王蜂のクローン?とも言える存在。他の処女女王と交尾をしに行くのは、我が女王蜂の遺伝子を運びに行くだけの存在??が、殆どですが、極希に、有精卵から生まれる雄蜂が居るのだそうです。
でも、生まれて幼虫の内に、働き蜂に殺されてしまう?らしいです。
研究者が、それを見つけ出して、殺される前にピックアップし、育てた研究の事も書かれていました。
仮説としては、女王蜂が多くの雄蜂と交尾をするのは、その希少な対立遺伝子?の雄蜂の遺伝子を獲得しようとするためではないかと書いてありました。何に良いのかというと、強い遺伝子を獲得して、病気等に対抗する為ではないかと。。
雄蜂が集まるDCAという交尾場所でも、同じ種の雄蜂は、同じような高さを飛行し、種が混じらないようにしているらしいとか。。。
うぅーーん、勉強になりますが、日本ミツバチも同様なのか、もっと知りたくなりますね。
日本の本では、雄蜂に特化した本が、殆ど見当たりません。もっとずっと簡単な事で、わかりやすく雄の特性をピックアップした本は見つけました。
WEBライターの八乃前陣著の「あなたがもし生まれ変われるとしても、カマキリの雄とミツバチの雄はやめたほうがいい!」という昆虫雑学本です。
如何にも雑学っぽい本ですが、大事な事は押さえているので、雄蜂の特長を知るには良いと思いました。
Dronesの本をすべて読んだら、もう少し、解る事が出てくるかもしれませんが、情報が難しくて、一気に読むと、頭がパンクしそうです~٩(๑>∀<๑)۶ 少しずつ、読み解きたいと思います。もしも、読んでみたい方がいらっしゃったら、れりっしゅ38のデータバンクに入れてありますので、読んでみてください。PDFで読めますが、他の方に又貸しせずに、御自分だけで読んでくださいませ。
http://relish38.mel-wind.com/index.html (れりっしゅ38データバンク)
一昨日、うちの蜂娘ちゃん達の時騒ぎに出会えて、とても嬉しかったのですが、その騒ぎの中にも、雄蜂が入っていました。たった1匹、それも巣に戻る直前を見かけたので、大きい雄蜂か、小さい雄蜂かの区別もつきませんでした。写真を撮る暇も在りません。雄蓋は落ちて無いと思うですけど。。。未だ、入居して1か月も経ってないし。。。(+o+)
入居した時に同行してきた雄蜂が、未だ生きてるって在り得るのかしら? それとも、入居も遅かったから、これから分蜂しようっていうのかしら??
分蜂の仕組みだって、雄蜂が関わってしますし、誰のどれが分蜂のスイッチなのかも、未だ未だ謎がいっぱ~い♪
やはり、雄蜂が気になりますね~(@_@) 益々、深みにハマりそうです(;^ω^)