2024年10月19日 晴れ 気温23℃ 自然群の捕獲(撤去)
先週に同級生から相談のあった、蔵に営巣した蜜蜂のお話。
詳細内容が不明だったため、状態を確認(下見)をしてお断りしようと考えていた。昨日の午後4時の電話連絡にて、”屋根の梁に下がっているので簡単に取れる”ぜひ取ってほしい、と言ってきた。
もう話は捕獲(撤去)の方向に走っていた。しょうがないのでホームセンターに走りGM2の材料とブロアーを購入して一晩で作った。材料の調達時にφ38のSUSパイプは太すぎると判断してφ32を購入した。性能は定かではない(吸っては居るが、吸い込み圧、量の感覚的良否判定が出来ない)
現地確認
蜜蜂は日本蜜蜂だ、出入りは多い(違和感)、オオスズメバチが多数来ている。死蜂が沢山落ちている。巣門2個は大きく(3~4Cm)開いている。(この時点でお断りしたい気分)
トタンの上で30分程度スズメバチ駆除作業、粘着シートにはなかなか架からない。
内部に上がる、巣板は完全に露出していて下がった先端はスムシ被害で垂れさがっている。足元は平らでしっかりしている、空間は狭いがしゃがんで作業はできる。照明とGM2をセットしてひたすら巣板の切り出し撤去、GM2による吸引は蜂球してないので1匹づつ吸引、作業すること2時間(1回休憩をはさむ)で撤去を完了する。蜂も100~200匹程度は吸引できた。女王は居ない様子で落ち着きがない。
初めての捕獲(撤去)、初めてのGM2でした。
蔵の持ち主は喜んでくれたので、良しとしよう。