ログインまたはユーザー登録してからコメントしてください

ログインまたはユーザー登録してからいいね!してください

> 広告を非表示にする方法はこちら
パスワードを忘れた場合のバックアップとしてラインの友達追加をおすすめします こちら

ニホンミツバチ
メントール等 の 基礎知識等 蒸散装置開発のお役に立てば‥‥

matsuda-a 活動場所:栃木県
2017年、家の周りにミツバチが全然来なくなってしまいました。 周辺の作物や果実の受粉にも影響が出ているようです。 耕作放棄地や管理をしない土地に竹…もっと読む
投稿日:2019 1/29 , 閲覧 1,798

現在流通しているメントールには合成メントールと天然のメントールが有ります。

天然メントールの製造工程

ミントや薄荷を摘み取り、乾燥後蒸留 → メントール成分60〜70%の蒸留液

メントール成分60〜70%の蒸留液を精製 → 100%に近いメントール = L-メントール結晶

精製後残った液体がメントール成分30%位の ハッカ油


性質

L-メントール 融点 41℃〜45℃位 = 液体になる → 気化しやすくなる

比重   0.89

水には解けない。エタノールや油、溶剤とは融合する

(水溶性の物質と融合させるにはエタノールと融合させたものに混ぜる。例えばグリセリン(揮発抑制剤)。しかしエタノールはお酒、酔っちゃうかも?)



アカリンダニ対策

気温が低い時期は気化しにくくなりますが、液体として投入すれば気化しやすい。

ハッカ油での投入。もしくは L-メントールを一度熱で溶かして、植物オイル等で希釈し、再結晶を押さえたものを投入。

私は、溶かした L-メントールにショートニングを混ぜて投入。蒸散済みのショートニングはパテとして再利用を検討中。


液体でも温度が低ければ揮発量も少ないと思います。

※ 現在日本の各メーカーは香料、もしくは医薬品として製造しており、気化量のデーターは持ち合わせておりませんでした。

コメント8件

matsuda-a 活動場所:栃木県
投稿日:2019 1/30

上記性質に疑問が生じ、本日再度メーカーに問い合わせを致しました。

まず、比重に関して、0.89は水比重、水よりは軽いが、空気比重は各社資料が無い。各社気体が空気より重いか軽いか解らないそうです。1階の工場で製造していても、2階には匂いが上がってくる とコメントを頂きました。

気化率に関して、液体の方が気化しやすいですが、ハッカ油や溶かしたものを植物油と混ぜ‥‥はメントール成分が油でコーティングされる状態になるので気化量は少なくなります。 誤りでした。

wild bee 活動場所:兵庫県
投稿日:2019 1/30

丁寧に詳しいデータをありがとうございました

大変参考になりました‼️

az 活動場所:三重県
投稿日:2019 1/30

メントールについてWikipediaで調べてみましたら、分子式が載っており、C10H20Oとなっていました。これを見る限り、ガスは空気より5倍くらい重そうですね。2階で香るのは、おそらく建屋の中で空気が対流しているからでしょうね。

matsuda-a 活動場所:栃木県
投稿日:2019 1/30

wild beeさん こんばんは

wild beeさんの装置の結果が早く知りたいです。

気化や昇華を促進させるには、乳鉢等で粉末にするのも効果的ですね。

熱源に関しましては、水和熱も考えられると思います。

matsuda-a 活動場所:栃木県
投稿日:2019 1/30

azさん こんばんは

有り難うございます。私も先ずは対流からかと思います。

化学にお詳しいようで。 教えて頂きたいのですが、

2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール、 p-メンタン-3-オール

これらの違いは何ですか?

2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノールでは融点は34〜36℃となっているのですが。

az 活動場所:三重県
投稿日:2019 1/30

matsuda-aさん、こんばんは。

私は機械系が得意分野で、化学はあまり詳しくないのですが、本当ですね、2-イソプロピル・・・・で調べると融点34-36℃となっていますね。低いですね。文献によって載っているデータが少々違うという事はよくありますね。データを取った時の条件などが微妙に違ったりするのでしょうね。呼び名の違いについてはよくわかりません。私も「こんな呼び名があったのか」と思ったくらいです。キンリョウヘンの事を学名で「シンビジュームフロリバンダム」と言うのと同じ様なものではないのかな、と思います。説明になっておらず、適当な回答でスミマセン。。。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2019 1/30

matsuda-aさん こんばんは

横から失礼します。

2-イソプロピル-5-メチル-1-シクロヘキサノールの别名には1-イソプロピル-4-メチル-2-シクロヘキサノール、メントール、メンチルアルコール、2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール、3-p-メンタノール、2-(1-メチルエチル)-5-メチルシクロヘキサノール、2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサン-1-オール、2-イソプロピル-5-メチル-1-シクロヘキサノール、2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキシルアルコール、5-メチル-2-イソプロピルシクロヘキサノール、p-メンタン-3-オール、p-メンチルアルコール、メントル、DL-4-メンタン-3-オールなど多数の名称があります。

matsuda-a 活動場所:栃木県
投稿日:2019 2/10

ACJ38さん azさん 返信が遅くなりました。pcの具合でしょうか?コメント気づきませんでした。申し訳有りません。

融点 34〜36℃と41〜45℃は同じ物質ではあまりにも違いすぎるように思います。

原材料の違いや何かで変わるのであれば、低温期や高温期の昇華や気化の対策に使えるかもしれません。

この部分を少し調べてみます。

投稿中