入居が6日でしたから16日間で重箱2段分まで造巣が進んだことになります。これが多いのか普通なのか経験がないのでわかりませんが、あっという間にここまで来てしまうものなのか、、、と唖然としました。
桜樹洞の巣門を実現したいと思っていましたが、スズメバチに対して脆弱なのと、底板が行き止まりなので下を土にしたくて、樹洞巣門をいったん仕事場に引き上げ、細工をして元に戻しました。樹洞巣門が一番下で、その上に内検用扉付き重箱、その上に普通の重箱、、、となっています。
巣板はスノコに対してほぼ直角に作られているようです。正確な枚数はわかりませんが、手前5枚くらいが伸びていて奥にはまだ作られていないように見えました。
底板に蝋鱗が多数溜まっていました
スズメバチ対策のステンレス製金網(内側から)
外側からの風景。格子をなるべく目立たないようにしたかったので内側に取り付けました。格子のピッチは7ミリ。格子を抜けて入るのではなく、外勤から帰った時にまずは樹皮に着地して欲しかった。それから、このように内側に凹んでいると、スズメバチが侵入を試みている時に周囲から襲いかかるのに都合が良いと思ったのです。入居したその場所での飼育の許可を頂くことができたのですがその代わり毎日のようにケアできないので、底板も無しにして掃除しなくても良いようにしました。コンクリート枡の上に乗せたので金網も無しです。