投稿日:2023/7/2 19:05, 閲覧 596
これからの季節柄 花も少なくなり、多群飼育している私としてはエサ不足を心配しています。
そこで、教えていただきたいのですが、
本サイトでは良く、給餌(砂糖水、蜂蜜、黒蜜など)や代用花粉(花粉パテ、酒粕パテ、ビール酵母パテなど)が個々に行なわれている日誌を拝見いたします。
本来、給餌はこれらを、個々に考えるべきなのでしょうか、セットで考えるべきなのでしょうか。
また、どの程度与えるべきなのでしょうか 目安となるものがあれば教えてください。
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
今年私は不本意ながら多頭飼育の道を歩んでおります(-。-;
地域は隠れ養蜂家も沢山居られ、関西最大の西洋みつばち養蜂家も居られる超養蜂過密地域です。
蜜枯れの季節には私の地域では西洋、日本共に盗蜜が始まる事が多く、8月に給餌を考えております。
ただここで気をつけなければならないのは、今年は夏分蜂が長く続いております。
適切な量を超えて給餌すると夏分蜂を誘発する事になりかねません。
良く群の様子を見極める事が大切だと思われます。
産卵には花粉パテは必需品と秋田屋養蜂さんの担当者に教えていただいて居るので、天然花粉パテと糖液をスノコの上から給餌しております。
糖液と花粉はご飯とおかずにあたります。
天然花粉はダマになって居るのでミルで砕いて居ます。
ただ綺麗に砕かなくてもOK。
その後ビニール袋に黒蜜とお湯を入れてモミモミしてお豆腐や食品トレーに小分けしてください。
熱湯で混ぜると硬めになる様に思いますのでぬるめのお湯にしてください。
耳たぶ程の硬さになればOK。
ただ気温の高い時期はやや硬めに作って居ます。
花粉と糖液にはビタミン剤を添加して居ます。
花粉パテの食べ方が良い群は良く産卵します。
弱小群の時は底から給餌する場合もあります。
糖液にビタミン剤やえひめAI(気温の高い時は入れません).子出しして居る時は黒すぐり丸を乳鉢で砕いて添加。↓
↓こんな感じで底板から給餌する方法もあります。
強群から給餌します。
群の規模によって量は変えて居ます。
超強群になれば2ℓほど糖液を給餌します。
弱小群に多くの糖液を給餌すると食べきれず垂れ流すと盗蜜のおそれがある為、少しだけ給餌して様子を見て居ます。
この時食べ具合を観察しております。
花粉パテを完食する様な群は伸びが良く、あまり食べない群は伸びが悪い為、注意して観察する様にして居ます。
こんばんは、papycomさん!
私は、日本みつばちはその地域の蜜源植物に見合う産卵育児を増減させて古来適応してると考えているので基本給餌はしない方針でいます。
しかしながら、飼育下において蜜源より蜂群数が多くなったり季節外の人工分蜂を行った場合など不足する分を給餌の形で補っています。
西洋ミツバチの例では、野外に花粉源植物がある段階では砂糖水(1:1液)を与えるだけで産卵が促進され花粉搬入が増えていく感があります。
早春など同時に与えると増勢が盛んになるのは確かですが、代用花粉なり天然花粉を砂糖水で練ったものを与える場合、サシミトレイなどに塗り付けて巣脾上に逆さまに伏せる形で投与しないと摂取しないので注意が必要です。
私は、日本みつばちへの代用花粉投与は配合がわるいのかうまく摂ってもらえたことが少なく、断然天然花粉が勝ると思われます。
papycomさん 代用花粉の給餌は、分蜂群の捕獲後に花粉を付けて帰巣するようになってから盛り上げ巣を造るようになる迄です。また、糖液は、弱小群の場合は盗蜜に遭う危険性が高いので夕刻から夜明けまでの間に消費する量を与えます。
papycomさん
蜂蜜は収穫されますか?されるならいつ頃採蜜を予定されていますか?
育児やエネルギーに必要以外の糖液類や代用花粉等は一度巣房に蓄え保管します、ミツバチの習性です、でないとハチミツと言う物は出来ません
ミツバチに関してはクワガタやカブトムシ等の昆虫、ご家庭で飼われている犬や猫、ペットような餌やり、食事感覚は忘れて下さいPapycomさんだけでなく結構な方々が勘違いされています
2023/7/2 19:30
2023/7/2 19:21
2023/7/16 18:52
2023/7/3 10:08
Michaelさん こんばんは
ご回答ありがとうございます。いつもMichaelさんの日誌を拝見し、給餌や花粉パテの情報を参考にさせて頂いております。
この時期の給餌は分蜂と盗蜜のリスクが出てくるのですね。当然、給餌が強群から行われると、益々強群が強くなり、分蜂熱を刺激することもあるのですね。見極めが難しそうです。
Michaelさんは蜜と花粉は同時に与えるべきとの考えで宜しいでしょうか。
2023/7/2 19:58
papycomさん
こんばんは(^^)
そうなりますよね〜(^^;;
それが怖くて今回8月の給餌をいつにするのか迷って居ます。
今の所8月1週目にしようかと…(^^;;
私は気温の高いこの時期に給餌をする場合は糖液+花粉パテにして居ますσ^_^;
ただ気温の低くなって事情があっての給餌の場合は食べ切れる温糖液or飴にして居ます。花粉パテは給餌して居ません^^
出来れば越冬直前にワーカーの多い充実した群になればそれが望ましいですよね〜
私の地域は兎に角盗蜜が多発する為、基本巣門を狭めるようにして居ます(^^;;↓
超強群はそのままして居る時もあるのですが、毎日蜂場の状態を観察する様にしています。↓
今年は養蜂の技術力を問われる年となりそうです(-。-;
多分私の蜂場では全群越冬は出来ないと思われます。
既に夏分蜂後交尾飛行のトラブルのあった群も見られます(-。-;
コレから蜜枯れ時期に突入するのが本当に怖いです(ーー;)
何群越冬出来るか不安…
補足
天然花粉も毎月値上がりして居ます(-。-;
天然花粉多めで代用花粉を混ぜて黒蜜で練り合わせるのは如何かしら?
2023/7/2 20:08
Michaelさん おはようございます。
なるほど、今の時期に給餌されると分蜂リスクも高くなるかもしれませんね。本当に蜜源の枯渇時期のみと越冬蜂育成のために給餌されるのですね。
参考にさせて頂きます。
なお、天然花粉の高騰の件も情報ありがとうございました。まだ、初めてなのでその価格が高いのか安いのかも分かりませんでした。
いろいろと工夫して代用花粉とするのも有りですね。
2023/7/3 06:48
Michaelさん こんばんは
追加情報ありがとうございました。併せて購入を検討してみます。ただ、母が緊急入院してしまい、すぐには出来ないかもです。蜂さんごめんなさい。ですね。
2023/7/3 19:00
papycomさん
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
同居の92歳舅も今週はとても調子が悪く…出来るだけ気を付けて様子をみる様にして居ます(-。-;
暑さ寒さはご高齢なると身体に堪えるようですね…
私も以前の様にみつばちの管理が出来なくなっております(-。-;
きっとみつばちもご主人様の気持ちを汲み取ってくれて耐えてくれると思います。
どうぞ今はお母様のお近くについてあげてくださいm(_ _)m
お大事になさってくださいねm(_ _)m
返信不要m(_ _)m
2023/7/3 21:02
ハッチ@宮崎さん こんばんは
ご回答ありがとうございます。
日本ミツバチがその地域の蜜源に合わせて育児調整されているのでしょうか。自然界ではそのように自然淘汰されることもありますでしょうが、私のところでは分蜂捕獲などにより昨年から倍増してしまいました。このため、ミツバチの育児調整範囲を超えたのかもしれませんが、飼育不良群が多くなっています。
野外に花粉源がある場合は蜜(砂糖水)だけ、無くなれば花粉も補うと考えてよろしいでしょうか。
最も、天然の花粉に勝るものはないと思いますので、どこまで食べてくれるかは疑問なのですね。
2023/7/2 19:50
papycomさん、
うまくいくといいです(*^^*)
2023/7/2 20:39
papycomさん 西洋ミツバチの養蜂界では、給餌の不足を補うために代用花粉(人工餌)が工夫されている。材料は大豆粉、乾燥酵母、乳製品、魚粉、クロレラ等々でアミノ酸やビタミンなど強化した物も多い。与え方は蜂蜜とパテ状に練ったものを簀の子の上桟の上部に置くのが一般的です。これらの代替品を使うメリットは、ミツバチが採集した花粉に比べて病気などの感染源となる可能性を著しく減少できることです。給餌した代用花粉がどのように使われるかを観察すると、採集した花粉のように巣房には貯蔵しないことが確認された。つまり、これを採りに来る蜂は、一部を仲間の育児係に吐き戻して分与(1匹当り:約1mg)する外は、殆どを自ら食べてしまう。同じことは貯蔵花粉に対しても行われるが、其の場合には、若い働き蜂が居る蜂児圏に近い場所の為、其れを食べてミルク(ロイヤルゼリー)を合成するのに都合が良いが、此れと比較して育児係の蜂(ミルク合成適齢期)が通常の持ち場を離れ、上部まで代用花粉を採りに行くには何かしらの無理が有るものと考えられる。代用花粉を採りに来る蜂の日齢を調査したところ15~18日齢の者が大多数を占め「ミルク分泌の最盛期を少し過ぎた日齢のミツバチ」と云うことになる。上桟での給餌方法が「最良」と言えるかは、現在のところ疑問が残る。「もっと効率の良い給餌方法はないか?」と同じ餌を給餌圏内に吊るす方法も試みたが、摂食量が4倍に増加した割には働き蜂の増加は2倍に留まった。こちらも無駄食いの部分が有り効率としては悪くはなったが、効果としては認められた訳で、早急に群勢を増加したい時などには利用価値が有ると思われる。今後、糖液給餌、代用花粉の利用は共に益々多様化すると思われ、どこまで発展させられるか楽しみで有る一方、余りにも人工的にしてしまうことに対しては、充分に慎重で有りたい。 佐々木 正己 著:「養蜂の科学」より
尚、日本ミツバチの場合は、給餌に否定的、又はご存じない方が大半です。給餌には代用花粉と糖液(砂糖液)とが有ります。前者は天井版の上、後者は巣門付近に設置します。↓代用花粉
↓糖液給餌
尚、ハチッ娘たちが必要としなければ、どちらも消費はされません。また、代用花粉は、盛り上げ巣が造られるようになれば止め時です。
2023/7/16 16:01
niyakeodoiさん こんにちは
詳細な情報ありがとうございます。この著書によればですが、代用花粉による給餌は育児圏との距離によるところが大きいことが伺えますね。特に重箱飼育が多い日本ミツバチでは育児圏は中段以下が多いため、簀の子上に設置しても働き蜂のエサ程度となるのですね。まあ、育児圏付近の花粉が蜂子のために使用され、スノコ上が働き蜂なら育児に回る分が増えてくれるかもしれませんね。
巣枠式なら一部の巣枠に花粉をぶら下げることも可能でしょうが、重箱では困難ですよね。
このような著書が出ていること そして、それをniyakeodoiさんがご存じで、ご教示頂けたことに感謝いたします。
2023/7/16 16:26
niyakeodoiさん
回答ありがとうございます。
花粉の給餌にもタイミングがあるのですね。知らなかったぁー 糖液は盗蜜に繋がる場合もあることは聞いていましたが、簀の子上では無く、夜あげればよいのですね。分かりました。
2023/7/16 21:12
あかべこさん こんばんは
ご回答ありがとうございます。
本日、急用ができてしまい、返事が遅れたことをお詫びいたします。
蜂蜜の収穫についてはその巣箱の蜂の造成状況と、もし、採蜜可能でも越冬群で6~7月上旬まで 分蜂群で9月頃に判断しています。私の飼育方針はハチミツを取ることが本来の目的ではなく、副産物として取れれば取るのスタンスです。
今回の質問の意図は蜜源不足によってミツバチが子出しに陥ったりすることが無いようにできればとの思いです。
2023/7/3 20:20
こんにちは 経済的に 余裕のない 年間生活者の 老人には はっちゃんとの 付き合いに 金はかけられません? 気に入らなくなった 生活空間での生活は はっちゃんたちには?見切りをつけられて 居なくなります。 また 来年 戻ってきてくれることを 期待しています♪♪ こんな いい加減な 世話の焼き方を する人も たまには おいでかもしれない⁉️
2023/7/4 05:23
papycom
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