日本ミツバチの巣箱の板の厚さは、なぜ厚いのか？

結城眞理さん　日本蜜蜂は在来種なので杉材で有れば、基本18㎜以上あれば全国どこでも大丈夫です。板厚が厚いほど温まり難く冷めにくいのですが、質量が高くなります。「人それぞれの拘り」だと思います。私は巣箱のサイズは、板厚21㎜・外寸：270×270×120㎜に統一しています。・・・西洋ミツバチの巣箱は持ち運び(移動)が楽なように軽さを優先していますが、久志 冨士男先生曰く『板厚26㎜は欲しい』との意見に賛同します。

僕は１２ｍｍと１５ｍｍの板を使ってます

4月は断トツ薄板の方が入居率が良いです

5月からは厚板に入り始めます

温暖化で厚板は冬場は良いのですが　夏場は保温性が良く巣落ち　産卵停止　逃亡しやすいです

朝方気温が下がっても厚板は温度が下がらず蜂が出て扇風してます

日が当たらなけれな薄板で十分です　

12ｍｍ4面巣門で　マイナス9度まで下がりますが貯蜜があれば大丈夫です

結城　眞理さん

こんにちは^_^

板厚は、地域差もあると思います。列島最北端の下北半島の方は40ミリと仰ってました。

私も最初は、35ミリ→30ミリ→現在は25ミリに落ち着いています。

板厚があって蜜がギッシリ入ると重かったです。

私が師匠から頂いた箱は、板厚15ミリの西洋蜜蜂の巣箱の改良型です。とても良く考えた箱で、どんなに暑くてもヒンヤリと涼しいのです。他の重箱からは、暑くても蜂が外に出てますが、これは出てないのです。

日本列島は長いから色々あっても不思議では無いですね。ご自分に合った使いやすい箱にすれば良いのです（笑）暑ければ遮熱、寒かったら冬囲で保温してあげれば良いと私は思うのです。

結城　眞理さん　こんにちは

皆さんがおっしゃるように板厚については、それぞれの地域格差や各人のこだわりが詰まっていると思いますよ。

私も最初は何も知らずに蜂仲間が使用していた巣箱を使用しました。それは12mmの厚さで箱自体は軽くて継箱などには重宝しています。しかし、本サイトの運営者からは板厚30mm程度のものを利用していると聞き、そうなんだぁと30mmで作ってみました。重量感たっぷりでとても重たいと感じました。

現在はその中間程度の20mmの板厚で統一することとしています。

板厚が薄すぎると越冬時に暖を取るために貯蜜を大量に消費すると聞きました。やはり、飼育場所がどのような条件のものが良いのかは、その地域で皆さんがどのようなものを使用しているか確認するのが良いと思います。

結城さんがどこにお住まいなのか分かりませんが、お近くの蜂友さんにお伺いするのが近道でしょうね。

巣箱の大きさも板厚もそれぞれの好みによるところもありますので、結城さんが良いと思うものがベストでしょう。