4月4日の長女分蜂群では5月12日に15~16個の雄蓋が底板に落下していたので夏分蜂が近づいてきたと判断し、可能なら初めて王台を処理して分蜂を阻止したいと準備万端の筈でした。
↓5/12の雄蓋落下
↓5/18の内検 3段目の巣落ち防止棒(上下の中間位置なので2.5段)に到達
↓ヨモギ、ホース、穿孔ドライバー、カッター、ガムテープ
ここまでは予定通りでした。
本日の予想最高気温は27℃、気温が18℃の7時に下2段を残して上2段を横倒しにしました。
!? この時点で失敗に気づきました。巣箱を横倒しにする時に巣板が重なる方向に倒してしまったことでした。幸い18℃では巣板が折れ曲がったり隣通しくっつくこともありませんでした。
王台を確認しようと用意したヨモギの臭いでミツバチを巣板から追い払おうとしてもミツバチがヨモギにからみつくだけで巣板から離れようとはしませんでした。ホースで息を吹きかけても巣板から離れようとしないのでヨモギで掃く様にしながら一瞬観える巣板を確認していきました。
10日前に雄蓋が落下していたのでてっきり王台が形成されているものとばかり思っていましたが予想は外れ、幸か不幸か私の手で王台を処置せずに済みました。横倒しにした重箱2段を元通りに戻しガムテープを貼り直したところで電話の着信音が鳴りました。
蜂友さんからは、また夏分蜂したとのことで収容支援依頼の電話でした。・・・4月4日に分蜂した母親群が蜂友のところで可愛がられ、5月10日に初夏分蜂し、5月21日に第二夏分蜂しました。
蜂友さんの工作場では重箱が数個積み上げられていましたがスノコ、上蓋、巣門、底板が無いので作成できるまでザルネットに仮収容しました。仮収容の終わったザルネットは風通しの良い木陰の枝につるしておき、明朝に重箱へ移動することになりました。