巣箱の板厚は35mmが好ましいとされていますが、もし、継ぎ箱とか採蜜とかは苦労しても良いので、日本みつばちの為に板厚を厚くしようと考えて実行してしまいましたが、
本当の処、年間を通して日本みつばちが健康に営巣するのにふさわしい板厚はどれ位なのでしょうか?
私の感じでは厚い程良いのだけれども、継ぎ箱などの作業が大変にならないようにとの事で35mmとか24mmとかになってきていると想像しています。
質問です。
日本みつばちの健康に良い巣箱の板厚はどれ位ですか?
活動場所 :東京都
活動場所 :福岡県
活動場所 :栃木県
活動場所 :群馬県
活動場所 :茨城県
活動場所 :京都府
おっとりさん、ご質問の内容はかなり回答が難しいんじゃないでしょうか。 個人的な考えでは健康に良い、という問いに一般化された答えがあると思えません。 人間だって寒空の下ランニングすることで健康体を維持している人も居れば 暖房の効いた部屋でぬくぬく快適に体に負担を掛けないことで健康を維持している人も居ます。 そこには年齢や個人差、性格というファクターもあります。10代の健康と70代の健康という風にみても違うように思います。 一方で、巣箱内が寒くなりすぎると越冬に失敗するという過去からの事実があるので板厚を厚くして保温してあげていますが保温性を最大化したいう目的であれば可能な限り無限に板厚が厚い方が保温性能は高くなります。 私は24mmの板厚を採用していますが、これはミツバチの健康のためではなく保温するためにこの板厚を採用しました。つまり保温することで温度変化を小さくして蜜蜂の好きな温度に保ちやすくしてあげたという意味と捉えることもできます。 30mmではなく24mmの理由は板の入手性(手軽に買える)と軽さです。 地域的に雪が降るような場所に住んでいた場合は軽さよりも保温性を重視して30mmにしていたはずです。 保温性の理想は無限に厚い方が良いですが、入手性と保温性のトレードオフによって24mmとしたという事になります。必要な保温性は設置場所によるので地域性と言い換えることもできます。
また、私の過去の日誌で巣箱の板厚と放熱量の簡易計算をしていますが、 当然板厚を増やすと放熱量は小さくなりますが板厚を厚くすればするほどその効果は小さくなっていきました。下の図で20mmと30mmの差は10mmと20mmよりも小さいです。
100mmくらいではまだ一応の効果があると思いますが、それ以上の厚さになると保温という観点ではどんどん効果が小さくなってきます。 もちろん地域によっては放熱量の絶対値が大きくなるため効果が顕在化してくる可能性はあります。
活動場所 :埼玉県
活動場所 :愛知県
おがおがさん
今、自宅から800m離れた林で丸洞と13mmの重箱と両方の温度を測っています。
昨日と今朝に雨が降ったりすると、巣箱は同じものを使っても気温が違ってきてしまうと、なかなか比較がしづらいので、ヤキモキしています。
おがおがさんがおっしゃるように、板厚が厚ければ熱を通過させるのに時間がかかる、所謂断熱性能が上がると言う事に尽きるようです。
今更と思われますが、丸洞は壁厚が80mm位あるので、日中の太陽熱も内部に届きにくいと言う事になりそうです。
実験は営巣していない巣箱なので、本番で営巣していれば内部で日本みつばちが発熱しているものが、外部へ熱が逃げにくいと言う事になると言う事になりそうです。
板厚が薄いと昼間と深夜で内部温度がジェットコースターのようになりますね。
添付して頂いたグラフは以前に見させていただいておりますが忘れていました。
ややこしい質問で申し訳ございません。
実験の結果が明後日の朝には出そうなので、またUPいたします。
その時にはまた、よろしくお願いいたします。
おっとり様 これは、蜂さんに聞いてみない事には分かりませんね。
あくまでも私が考える巣箱の厚さについてお話ししますと、夏の暑さでも、冬の寒さでも、巣の中の温度が容易に一定に保つことが出来る厚さが良いと思います。であれば、厚ければ厚い方が良いように思います。
飼う方から見ると、板が厚いと重いので、抱え上げるのに苦労する。よって、重箱の場合30mm位が良いのでは無いでしょうか?
活動場所 :鳥取県
ブルービーさん
こんばんは、
ご回答ありがとうございます。
重箱でつぐ場合にはやはり重さはあまり重くては困りますもんね。
私は今しばらく丸洞で行くと思いますから、
板厚が厚い方が温度は安定しますね。
これからもよろしくお願いします。
おっとりさん
板厚はどれ位が日本みつばちの喜ぶ厚さか? 日本みつばちの健康に良い巣箱の板厚はどれ位ですか? 以上の2つ質問はどちらも、ハチにインタビューすることもできず、数値化するのか難しいような気がします。
どちらも、人工的な巣箱というハチにとっての疑似空間から、人的要素を排除することできません。それが理由です。そこで回答ではなく資料のようなものを提示しました。
❶例えば、板厚は上のような 強度 重量 保温 工作しやすさ 価格で比べて下の回答が一般的ですが、より薄くても強いものや、より厚くても軽い材料も見つけることができます。
❷自然巣の営巣から類推することは可能でしょう?
たちどころに、これは日本ミツバチの統計ではないだろう。樹木の洞の厚さの項目がない。という反論が出そうです。日本ミツバチの野生巣の信頼性のある統計的なものは確認できませんでした。
❸飼育者が使用している重箱のサイズはどうでしょうか?
残念ながら、アンケートの項目が多くなることから、巣箱厚さの質問は除きました。内径と高さ、別々の質問ですが皆さん意外と小ぶりな巣箱を使用されているようです。
イグノーベル賞(ノーベル賞ではありません)の受賞者で、カナダ生物学者のジャスティン・O・シュミットさんの著作の中に、刺された時の痛みを数値化した「シュミット指数」というものがあります。これは、刺された時の強度と持続時間を数値化したものだそうです。このような基準となる物差しがあると良いかも知れません。(^_-)-☆
追伸 上記❷の表中の 上から7段目 (誤)空洞の要領 は (正)空洞の容量 です。お詫びして訂正します。おっとりさんより、誤りの指摘をいただきました。
世界的共通は、西洋蜜蜂の巣箱の厚さと考えます
理由、、、蜜生産性、蜂群育成最適が、企業生産効率優先の企業が選んだ巣箱が、西洋の共通巣箱です。私は、その厚さ最高と信じます。、、、、、蜜蜂に使用例最多の厚さだからです、、、此より多く使用されてる箱無しです、、、、、
他は地方の特殊例とおもいます。私の巣箱ですも特殊例です
yamada kakasiさん
コメントをありがとうございます。
おそらく、蜜蜂の巣箱を作る発想の原点は蜂蜜の採蜜量を最大化する事とハンドリングの効率化から、巣箱の寸法や置き方が決まってきたと思います。
特にセイヨウミツバチについてはそうだっただろうと思います。
しかしここに馬と鹿のおっとりが日本みつばちが棲息して行くのにこんな巣箱なら安心して群を増やしていけるだろうと、人間の目で想像したいところです。
あくまで、採蜜のしやすさとか面倒を見るのが楽だとかは無視して、どうあるべきかを追求している処です。
日本みつばちにインタビューはできないので、永年養蜂をなされてきた先人の方々が、もし採蜜を度外視すればこんなんじゃないのかな~~で、教えていただけると嬉しいです。
づばり、温度の日格差や年間格差が小さい方が良いのか、関係ないのかです。
詳細な資料をありがとうございます。
温度と板厚に特化した質問だったのですね。失礼しました。 (/ω\)
お疲れ様です
私は12ミリの合板を利用しています
地域にもよると思いますが冬も入り口を狭めているだけで巣箱を包むなどの対策はしていません(^^)
蜂に聞きたいですね♪
こころさん
茨城県なので千葉と同じか少し寒い程度ではないかと想像しています。
こころさんは沢山の群を養蜂なさっていらっしゃるのですね。
推測では冬でも板厚が13mmの杉板重箱の場合には巣箱内部が日中は20℃を超えて、夜間に冷えて来ると巣箱内温度も5℃を下回る、外気に限りなく近くなっていると思います。
無垢の杉板と合板との違いがあるかと思いますが、12mmの合板であれば恐らく同じ位と想像しています。
日格差が大きいと思いますが、逸れに構わず日本みつばちが普通に生活している事実を教えて頂きありがとうございます。
まったく、ハチさんに聞かないと、我慢しているのか、まったく平気なのかが分かりませんね。
私は30mmを採用しています。茨城県北部で真冬はマイナス7度ぐらいが何日か続きます。ご近所の一群(かなりの強群でした)は昨年の冬に寒さで全滅しました。私の弱群は毛布と段ボールの防寒で何とか生き延びました。群の大きさと地域の年間気温にもよりますが寒冷地では30mmが良いと思います。温暖な気候のところは16㎜~20㎜でも大丈夫でしょう。板厚が厚いと夏の箱内温度の上昇と箱内水分の板透過の減少が気になるところですが当地では30mmを採用している方が多いようです。
uncleさん
おはようございます。
私はもう起きてしまいました。 uncleさんはこれからご就寝ですか?
巣箱の板厚30mmのご回答をありがとうございます。
茨城県北部は千葉よりかなり寒そうです。こちら千葉県は最近で時々氷点下がある程度です
昨朝はマイナス3℃でした。
そうです、これから就寝します。
千葉は暖かそうなので強群であれば板厚20㎜前後で大丈夫そうですね。
おっとり研究生の 本領発揮!
モリヒロクンの箱は12〜15〜25〜30と 四種類ありますが 答えられません! 自然巣のお寺の戸袋や 納谷の天井の隙間などは12くらい 電柱はいくらかな コンクリートだから 比較できないかな ミリ単位です♪♪♪ 答えになりません。ハチ
モリヒロクンさん
板厚が各種揃えておられるので、板厚の違いからは元気に永年養蜂できたか、薄いのは具合が悪くなる率が多そうだとか、その辺りの感触をお聞かせ願いたいのですよ。
モリヒロクンは、永年養蜂されておられるので、体が分かっていると確信します。
耳が悪くなったので大きな声でこっそり教えてください。
こんにちはモリヒロクンなんかに聞いたって?当然ながら 答えは 出ませんよ。 はっちゃんに 聞いてみるしかないと思っています。自然巣を眺めていると 12ミリでも良いのかなあ?と思い その様な箱を いくつか作って まち箱においてありますが、入居して うちに連れてきても 管理が悪く すぐ逃去され 隣の神社へ⛩ 逃げ込まれます。何のために 捕獲するのか?アホ ハチ
おっとりさん こんにちはリレッシユさんが!重箱の上に 切り丸太を乗せたら 重箱内の水分が 乾いた様なことを言っていたが!真似しますけど どういうことだと思いますか?聡明な おつとりさんなら!その推理力で 答えが出るかも ハチ
モリヒロクン
これは、Mr.Aさんの試みを私やレリッシュさんが真似ているのですね。
重箱の上に直接輪切りしたのを天板にするのが正式だと思います。
既に合板とか別の板を使っている場合には断熱にはなりますが、導水管で水分を外へ出す原理は有効にはならないと思いますよ。
この丸洞が15cmの天板です。
下はonigawaraさんの丸洞で同じ理屈です。
おっとりさん モリヒロクンは 非常に 飲み込みが 悪いのです。天板を乗せた上に 丸太を乗せるのでは導水管としての効力が落ちるという事かなあ? 直に 丸太を乗せれば良いという事ですか?
そうです直に丸太を載せるんです。
おっとりさん 早速のお返事 ありがとうございます 切り丸太が 転がっているので 今度は その方法で 少しやってみます ハチ
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。