ハシドイという木があります。よく知られたライラック(フランス名ではリラ)の日本自生種で、花は白色です。ライラックは多くの品種が花が筒状で細長く、ミツバチが蜜を吸うのはやや困難と思いますが、この日本産ライラックのハシドイの花はあまり筒状ではなく、ミツバチも比較的蜜が吸いやすいだろうと思います。
このハシドイは、基本全国に分布するのですが、北日本に多く西日本ではかなり貴重で、絶滅危惧植物に指定されている県も多いです。かなり以前花を見た時に、花がとても豊かでよい香りで広く香っており、ハチやアブなどの昆虫類が多く訪花していたのを思い出し、また、開花時期が広島県で6月中旬頃と比較的遅い時期なので、開花時期が遅めの貴重な蜜源植物になるのではないかと思っています。
ニホンミツバチがいない北海道では比較的身近な植物のようです(アイヌの墓標に使われます)。主に東日本の方になるのではないかと思いますが、このハシドイの種子が取れる方はいらっしゃいませんか。ライラックなら普通に多く売られていますが、ハシドイは山野の普通の地味な雑木なので、流通していません。ビービーツリーと似たような時期に咲くので、蜜源植物として広められるのではないかと思っています。一般的には地味であまり知名度がない木なので難しいかもしれませんが、もし木を知っていれば、よろしくお願いします。
↑ハシドイの花(画像はネットから)
↑ハシドイの花に来たチョウ(画像はネットから)
↑ハシドイの花に来たセイヨウさん(画像はネットから)
↑ハシドイの花に来たアブの仲間(画像はネットから)
2023/8/28 19:50
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
ハッチ@宮崎さん ハシドイはライラックと同じように、甘い香りが強くあります。ライラックより南に生える種類なので、九州でも分布しているので、宮崎で植えても、ライラックのように弱ることはないだろうと思います。元々日本に自生していた原種ライラックのハシドイがうまく入手できれば、花も楽しめるし蜜源にもなると思います。ハシドイの花はライラックと比べてそれほど見劣りはないのですが、ライラックのように花に色がなく白花なので、それほど人気がなかったのだと思います。
しかし蜜源として考えると、ライラックが葉が開いてすぐの5月頃に開花するのと比べて、ハシドイはそれから1ヶ月ぐらい遅れて開花するので、他の花が終わってから開花するハシドイは蜜源としての価値は高いだろうと思います。花の数もビービーツリーよりかなり多いと思います。でもミツバチがビービーツリーとどちらが好むかはわかりません。しかし花はライラックなのでビービーツリーより観賞価値は高いと思います。
2023/8/28 21:05
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
夏さん ありがとうございます。知っていましたが、すでに販売していない様子です。しかし、いくらか街路樹としても利用されていますので、どこかに流通はあるようです。可能なら、産地がしっかりとわかったものが欲しいと思っています。
2023/8/31 00:53
Birdmanさん
はじめまして、夏と申します。
ご存知なのかもですが、ハシドイの種は、環境緑化資材として、雪印種苗で販売しているようです。
2023/8/30 14:58
Birdmanさん
ご存知でしたか。
ハシドイ良さそですね。私も探してみようかと思います。
2023/8/31 09:10
夏
和歌山県
南紀にて、2022年に空き家床下に営巣した大きな群を巣枠を利用して保護。次年の3〜4月には4群が分蜂し, 更に第1分蜂群から3群が分蜂し, 飼育中。
夏
和歌山県
南紀にて、2022年に空き家床下に営巣した大きな群を巣枠を利用して保護。次年の3〜4月には4群が分蜂し, 更に第1分蜂群から3群が分蜂し, 飼育中。