昨年5月24日自然入居の越冬群です。
入居時200〜300位の弱小群で、なかなか巣板が伸びませんでした。
昨年11月ようやく内法234角の重箱4段まで伸び、そのまま越冬に入りました。重箱は5段積んでいました。
今年3月28日雄蓋が確認されましたが、4月上旬は不在がちで分蜂がなかなか確認出来ず、最後に確認出来たのは4月23日で、その後は分蜂していません。
分蜂も一段落かと、一部天板を外し、スノコの間から覗くとカラカラで蜜は無いので、最上段1段を切りました。
スノコを外してみると、入居時からしばらくして、有る時期から巣板の作りがおかしくなります。そして最後のコーナー部分は巣板が作ってありませんでした。
昨年下から鏡で覗いていてコーナー部はなかなか巣板が伸びてこないな〜と思っていましたが、巣板を作っていなかったのです。
スノコを外した状態。手前が巣門側で南側です。奥から作り始めてほぼ真南と垂直に作っていましたが、途中からグニャグニャと曲がって、その後作らずに下に伸びて行きます。
1段切った後の2段目の画像です。ずっと下まで巣板が作られずに空間が開いています。
1段目はほんのわずか蜜が有りました。
下側から蜂を退かして撮った画像です。左側が南側、巣門側になります。
どうやら4回分蜂した様です。
諸先輩方の見解、ご教授ください。