投稿日:2019/9/27 21:27, 閲覧 822
オオスズメバチの来襲で 引きこもりになって 1週間近くになる群ですが 給餌すると 途端に元気になり 巣門周辺にたむろし、外勤にも出かけます。が 再びオオスズメバチが襲ってくると 引きこもってしまいます。出てきた蜂を観察すると 普通の働き蜂と外見が違って見えます。9月と言うのに オス蜂がいっぱい生まれ 夕方には 帰還して巣門は混雑します。底からのぞくと 巣板に王台みたいなものができています。蜂数は そこそこいるようですが 新しい巣を作っていません。延べ30匹くらいの児捨てがあったが 今はない。スノコから巣板をのぞくと 巣に蓋がしてないように見えます。
↑スノコ上の蜂
↑底板から見た巣板
↑巣板の拡大
王台のような 丸いものが見えます。蜂をよく見ると 少し黒いような気がします。てかっているようにも見えます。巣板は茶色くなって 新しく巣板を伸ばしていません。毎日 蜂蜜を2倍に薄めて40ccくらい与えています。ときより盗蜜に日本ミツバチがやってくるようで 取っ組み合いをしています。
こんな状況ですが どのように診断されるのでしょうか
①無王群だろうか?女王は居るのか?
②働きバチの産卵があるのか?
③産卵そのものが 無いのではないか?
④オス蜂の大量発生は 何を意味するか?
皆様のお考えをお聞かせください。疑問質問があった場合でも もし こうであるならと仮定してください。
アドバイスいただいた方々に個別に返信できないかもしれませんが よろしくお願いします。
簀上の蜂はご自身が感じていらっしゃるとおり確かに黒みが強くテカっている様に見えますが、他の画像ではあまり気になる風はないです。
丸で囲まれた王台は根元が狭く封蓋された中央がやや雄蜂っぽい小穴が開きそうな雄性の擬似王台らしきものと推測します。
以上のことから女王蜂は不在か不調により有精卵は産卵されていない状態なのでは、と思います。
花粉搬入があれば育児されている証になりますが、真正王台造成に失敗するとやがて本格的に働き蜂産卵に移行してしまうとものと考えます。
この時期の雄蜂大量発生は無王群の働き蜂産卵に依るものでしょうね! 画像の巣板周りに雄蜂は観られませんが・・・
一般にスノコの上蜂は、おそらく内勤蜂で外を知らない若い蜂が多いよう
思いますが、ほとんどが黒くテカっている蜂に驚きました。
文中の『オス蜂の大量発生』は、何で確認されたのでしょう。
この時期の大量発生ならば働バチ産卵で、女王が寿命など死亡した場合など
その抑制がとけた働きバチが盛んに産卵したものとおもいます。
また、この様な場合でも、花粉搬入は見られます。
各状況により無王群になってしまったと思います。
2019/9/27 22:48
2019/9/28 07:28
ハッチ@宮崎さん 詳しい考察 ありがとうございます。
今現在 オオスズメバチが少なくなって 給餌をしたからか 引きこもりはなくなり 巣門前に出てきています。門番らしい勢いはありません。イライラしている様子もありません。通常営業になりつつあり 外勤蜂も朝から飛び出していきます。花粉の持ち込みは 少ないですが あります。
テカリ蜂は オスかメスかですが ①外勤に行きます。②花粉の持ち込みは確認できてない。③底板の掃除をする。④児だしするかは 確認できていないが 死骸は外に出ている。もし オス蜂なら ただ出入りするだけなので 掃除をするのだから 働蜂(働蜂産卵のオス蜂ではない)と思われる。ただ働きバチの餌が不足して(餌の量より蜂が多すぎて)えさ不足で痩せているだけではないだろうか。給餌すると とたんに勢いよく外に出てくる。しかし 空腹なら イライラするかと言えば そんなそぶりはない。外観は 頭部分が 通常の蜂と変わりが無いように思う。ただ 腹部がペッちゃんこで 短かく黒っぽくテカったかんじに見える。
児捨ては 続いているが 幼虫は花粉を食べると言われます。引きこもって 花粉を補充しなければ 備蓄していた花粉が なくなり 幼虫は餓死すると思います。砂糖を給餌しても 幼虫は餓死することになる。しかし 餌を食べず じっとしているだけの さなぎも 捨てられる。さなぎが死ぬのは 別の原因(えさ不足ではない、農薬なのか)と思われる。巣箱内の環境が悪く 病気(ウイルスによる)になっているのかもしれない。
この群に 給餌を続け 消滅するか 復活するか 検証してみたいと思います。
追伸
採蜜で出た 巣屑を給餌に使用し 蜜分が無くなったら その巣屑に蜂蜜を継ぎ足していたら スムシが発生していた。ミツバチのいない環境で 巣屑を放置すると スムシの楽園になるようです。いつスムシは産卵したのだろう。
大きいのが 6匹 小さいのは 少なくとも20~30匹は居ました。どうなるか しばらく観察したいと思います。
2019/10/1 10:39
kuniさん コメントありがとうございます。
>文中の『オス蜂の大量発生』は、何で確認されたのでしょう。
文中にも 書いてありますよう 夕方になると オス蜂が一斉に 帰ってきます。働き蜂より 羽音が大きく 体格も大きいので 簡単に見分けがつきます。その時 巣門前に出ている蜂も スノコ上に居る蜂と同じく 黒っぽく てかった感じで お腹が減っているのか 膨らんでおらず 平ぺったい感じに見えます。花粉は ごくまれに運んできますが ほとんどの蜂は 巣門周りで うろうろしています。消滅まで 見守ってあげたいと思います。
2019/9/28 07:52
最初の投稿から 4日も経過したので だれもコメントされないだろうと思い 自分でコメントを書き込みたいと思います。
①最初にオオスズメバチは 巣門の一点に集まり 蜜蜂を襲っていた。オオスズメバチを追っ払うと 蜜蜂が出て来て オオスズメバチの待ち受けていた一点に蜂のかたまりを作った。
②粘着シートをスズメバチの来る巣門の近くにセットしたが 粘着シートに引っ付かず 直接巣門に降り立つオオスズメバチが居たので 蜜蜂はひきこもりになってしまった。児捨てと なぜかオス蜂の蓋を確認する。
③時々出てくる蜂は テカって黒光りしているような感じになったので、内検したら 王台らしきものを発見し スノコ上の蜜蜂が すべてテカって黒光りしているように見えた。
④底板に給餌、後にスノコ上に変更する。給餌をスノコ上の空間にすることで 巣箱内の匂いが天井の金網窓から抜けているためか オオスズメバチは 巣門には近づかなくなり 天井板部分に集まるようになった。このことで 引きこもりになっていた蜂が 外に出るようになった気がする。
⑤給餌を継続することで 蜜蜂が元気になってきた気がする。女王蜂不在かもしれないとコメントをいただくが 給餌を続けていきたいと思う。
多数の方にコメントをいただき ありがとうございました。
結果はまだ出ておらず、どうなるかはわかりませんが この投稿を見て頂いた方々に 参考になればと 書き留めてみました。同じことをしても すべての人にあてはまらないところがありますが 知っていただければ幸いです。
完
2019/10/2 18:54
現在の状態
巣門部の蜂
巣門部蜂 マーキング部の拡大 テカっています。↓
スノコ上の蜂↓
マーキング部の拡大↓
巣底から見た巣板↓
マーキング部の拡大↓
巣門前、スノコ上の蜂は テカっているように思えます。最後の写真の底から見た巣は 一部の蜂は テカってないように見えます。また 巣板が白い部分があって 巣板を伸ばしているようにも見えます。
ほとんどの方が 無王群になっていて やがて消滅するとコメントをいただきました。巣底から見た感じは 前回撮影した時よりも 巣板が露出している部分が 少ないようにも見えます。
給餌を続けていますが いつもは 給餌した蜜が空になっているのに 今日は 蜜が残っていました。(飲みがわるい)児出しは 数匹ですが出しています。(幼虫ではなく 成虫の形のさなぎです)オス蜂も相変わらず 午後になると巣箱にもどってきます。テカリ蜂もが出します。
無王群であるなら 早めに採蜜しないと すべての貯蔵した蜜をなめつくし 餓死して消滅することでしょう。今は 無駄かも知れませんが 給餌を続けています。今日までに おおよそ400gくらいの蜂蜜を2倍程度に薄めて与えました。
さてさて どうなる事やら。
2019/10/4 17:07
ヘキサゴン
岐阜県
2013年より日本ミツバチを飼っています。やっと一通りのことは経験し いまでは5群を越冬させ 蜂蜜や分蜂群も知り合いに配ることもできました。今まで経験してきたこ...
ヘキサゴン
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ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...