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ニホンミツバチ
この蜂たちは餓死したのでしょうか?見分け方、対策を教えてください。

ちいおか2539 活動場所:茨城県
2014/04/23にTさんに1群いただいたのがスタート。いつの間にか10年になってしまいました。この間、スムシ、巣落ち、逃去、アカリンダニ、ノゼマ…もっと読む
投稿日:2019 11/17 , 閲覧 2,195

今日の内検・清掃の際、写真の様な蜂を発見しました。先日、巣底を金網から板に変更した際に重箱を持ち上げたのですが、あまりに軽くて心配になってしまいました。体が小さく、口吻を出して、干からびています。貯蜜不足で餓死したのでしょうか?

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/028/2863655828333615018.jpeg"]

給餌した方がいいでしょうか?

見分けかたや対策等アドバイスいただきたくよろしくお願いいたします。

回答 4

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2019 11/18

ちいおか2539さま、持って軽かったら速攻で給餌じゃないですか?だってまだ11月でしょ。11月で軽いなんてかわいそ過ぎます!逃去したら最悪ですよ。今逃去したからと言って数百メートル先に楽園があって陽気がポカポカしてることはあり得ないですから、死の行軍をさせることになりますからね。

羽の先端の少し黒い感じはハッチさんと同じでちょっと気になりました。長さが足りてるような足りてないような、微妙ですが、縮れてるとしたらそれはスムシの食害を受けた特有の現象です。サナギになってもう少しで出房という時期に巣房の奥の方で食害があると羽が縮れます。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/133/13360747013297661403.jpeg"]
ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/18

はっちゃんさっちゃんさんおはようございます。貴重なコメントありがとうございます。

早速給餌しようと思います。方法などアドバイスをいただけると嬉しいです。

翅の縮れとスムシの関係、初めて知りました。びっくりです。何か対策はありませんか?

よろしくお願い申し上げます。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 11/18

私の場合は、これから冬越しのこの時期は、砂糖200g:水100g、合計300gで湯煎をしてユルい水飴を作り、写真のような給餌器に入れています。あらかじめ熱めの風呂くらいの温度に温めて、保温できる水筒に入れて現場に持参し、そこで給餌器に入れて手早くセットして天蓋を閉めます。寒い日は重箱が煙突のようになり、中の熱気がどんどん出てしまうので、あらかじめ給餌器に糖液を入れて蓋を閉め準備してから天蓋を開けて、セットしたらすぐに閉めるようにしています。

この給餌器は空気が入ると中身が出てくる仕掛けなので、容器を傾けるとチョロチョロ漏れてくるので、最初にスノコの上の数カ所にポタポタ垂らし、あとはスノコの上に直接置きます。四角い部分で蜂が蜜を吸って水位が下がると自動的に空気が入り、減った分だけ糖液が出てきます。300gは1日でなくなります。この容器は500ml用です。最初フタがうまく閉まらなくて苦労したのですが、マルで囲った部分の四角い突起を横方向に滑り込ませるようにすると上手くハマります。アマゾンで翌日届きますし、安いです。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/070/7091453345348027345.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/126/12691075231883289836.jpeg"]
ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/19

はっちゃんさっちゃんさん

翅の縮れは、チヂレ羽ウイルス感染によるものですね、ミツバチ病気で検索して確認してください、要因はダニですね。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 11/19

ミツバチ研究所 さま、情報をありがとうございます。勉強になります。1つ質問させてください。ミツバチヘギイタダニはセイヨウミツバチの天敵とも言える存在ですが、私が飼育している中でこのダニを見かけたことが一度もありません。また、このサイトでも日誌や質問で飼育しているニホンミツバチの群がヘギイタダニの被害に遭ったと言う話は聞きません。耐性があるからだと言われますが、チヂレ羽ウイルスの要因となるダニというのはアカリンダニやホコリダニなどの別の種ですか?

9月下旬に逃去した群が残して行った巣脾に蜂児が残されていたので保護収容、継続観察を約1ヶ月間、気温20度を維持して行ったのですが、養生してから1週間は健全な蜂が毎日羽化していましたが、スムシが繁殖、食害エリアを拡大して行くに従って縮れ羽の羽化が出始め、巣脾のほとんどをスムシにボロボロにされた頃には羽化する蜂の100パーセントが縮れ羽となってしまいました。このことから、羽化直前の柔らかい羽の状態で巣房に穴が開けられると一番デリケートな羽が被害に遭うものと理解していました。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/173/17347931023675378218.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/048/4817086726073367071.jpeg"]
ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/19

はっちゃんさっちゃんさん こんばんは

給餌方法のアドバイスありがとうございます。私は1:1の濃度でスタートして見たいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/19

チヂレ羽ウイルスなので、人口的にふ化を行うなら、クリーンブース(クラス100)、HPAフィルター程度のものが必要となり、空気中の水分も通りにくいので、加湿器が必要と考え、個人では不可能と思います。

フィルターは忍足研究所、家庭用のHAPは、工業用とは規格が違うのでご注意ください。

ミツバチヘギイタダニは、宿主は日本ミツバチで、西洋ミツバチではない、寄生しているかしていないかは、肉眼では非常に難しい、ので、微粉末砂糖で検査します、上からかけるものでなく、ミツバチを200匹程度捕獲し、砂糖をかけて、まぶします、砂糖だけ分離して、一緒にダニも落ちるので、確認できます。

落下試験も出来ます、

ミツバチの底にグリセリンの紙を全体にしく、数日後確認する。

落下した物を確実にとらえるためにグリセリンは絶対必要です。

アカリンダニは、気管支の中で増殖して、窒息死する、春先の現象です、夏や、秋には居ても弊害にならないことは立証されています、100匹程度で窒息します、50程度では関係ありませんと言い切っていいと思います。

確認作業が先になります。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 11/20

ミツバチ研究所さま、詳しく書いていただき、ありがとうございます。も1つ質問なんですけど、「100匹程度で窒息」というのは、1匹のミツバチの中に50匹では大丈夫だけど100匹程度に増殖するとその蜂は死に至るという意味ですか?

退会済みユーザー
投稿日:2019 11/20

ミツバチ研究所さん すんませんが ひとを窓わすような見解ですね。

ヘギイタダニについては、 お宅では西洋ミツバチですから ヘギイタダニやそれがもたらすウィルスが天敵なんでしょうが、 日本ミツバチでは 指摘されるような害はありません。

アカリンダニについては、 日本ミツバチは 西洋ミツバチが日本にもたらしたアカリンダニに 春夏秋冬年中ひどいめに合わされています 年中群れごと消え失せ事故あります、 春先の現象などと 知らない人を惑わせないでもらえますか、 現にうちの群れは 去年の秋に春先ではなく秋に消え失せかけたんです。

西洋ミツバチでの現象を 日本ミツバチに あてはめないでもらえませんか、 頼むます。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/20

遊山房さん

たぶん意見の違い、物の味方の違いではないでしょうか?

ヘギイタダニの遺伝子は日本固有の物、日本ミツバチが宿主ですよ、そのヘギイタダニで、西洋ミツバチへの影響があり大変苦労しているのはご存知の通りですが・・・・・お互いを敵視しても意味がない事で無意味です。

アカリンダニがミツバチの影響は春先だけの現象で、気管支内に多少いても数が増える前に寿命が尽きる。夏場から秋は、問題ないと思います、又アカリンダニもヘギイタダニに由来する部分が多いと思います、ヘギイタダニの検査をしてみてはいかがでしょうか、目視は難しいので簡単にはいきませんが、逃げる要因とは考えられないでしようか。

自然の日本ミツバチのヘギイタダニの寄生は30パーセント、飼育の場合は70パーセントと聞いています。

西洋ミツバチからアカリンダニは公的確認がありません。(たぶん)

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/20

遊山房さん

アカリンダニ(Acarapis woodi)症

アカリンダニはホコリダニ科の一種で、アカリンダニ症は本種が働き蜂の気管内に寄生・増殖することにより発症します。ミツバチヘギイタダニと同じように吸血する際にウイルスを媒介する可能性があると言われています。

日本では1999年には届出家畜伝染病指定に指定されていましたが、2010年になってはじめて寄生が確認されました。

寄生症状

アカリンダニはミツバチの気管内で生活して繁殖します。肉眼での観察は不可能なので、顕微鏡下で解剖して確認します。

メスダニは気管壁に5~7個の卵を産み、孵化した幼虫は11~15日位で成虫になり、気管が開いている蜂児や若い成虫に寄生します。気管に侵入すると口吻を気管壁に刺し、体液を吸います。十数匹程度の寄生であれば特に影響は見られないと言われています。

原因は不明ですが、日本では秋から冬にかけて気管内で本種が100匹以上に増殖することがあります。そうなると働き蜂は飛ぶことが出来なくなり、時に数10匹の働き蜂が巣門から這い出てきて周辺を歩きまわりながらやがて死亡します。


防除対策

現在、日本で使用できる薬剤はありません。

海外では「チモール」などが使用されているようですが、「アピスタン」や「アピバール」でも一定の効果が見られたという報告例があります。

本種の感染経路は不明ですが、ミツバチヘギイタダニと同じように他巣への迷い込みや盗蜂などにより巣から巣へ広がっていくと思われます。

前文

日本養蜂協会より引用

退会済みユーザー
投稿日:2019 11/20

ミツバチ研究所さん そんなこと百も承知です、 アカリンダニ感染症で 去年秋(春先じゃないですよ)あやうく群れが滅びそうになったんですから。

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2019 11/21

アカリンダニについてのみ、書き込みます。

私の体験では一昨年の真夏に、ベランダ横にある蜂箱(春に入居した鶏友所有の強群)から、時騒ぎの時間になると蜂がゾロゾロ這い出して、巣箱から離れて行きました。蜂数も日を追うごとにドンドン減って行き、持ち主にはアカリンダニじゃないかと伝えましたが、忙しいためにほったらかし状態。

当時は安全な(?)ダニよけシリカを知らなかったし、天板は平板だし、他人の箱でもあり、なるべく触りたくなかった。でも自分の箱も心配になり、8/16に前田さんの所へ検査以来し、4群のサンプルを送りました。

徘徊及びKウィングの蜂に気付いてから約1ヶ月で消滅。検査の結果はその後10/11に出て、問題の箱のみ「感染95パーセント」(徘徊鉢を集めましたので)、他は0パーセントとの回答でした。

これが私にとって最初の、アカリンダニ体験でした。ちゃんと検査してもらってるので他のダニでは無いと思います。

【追記】書き忘れました。

その後、私の群も①昨年末~今年2月に掛けてアカリンダニで消滅。②姉宅なので頻繁には見てないけど、消滅の仕方からアカリンが原因と思われるスッカラカンの箱(蜜は残ってました)を9/3に確認。③オオスズメバチに襲われてるのを対処していた10/16、徘徊蜂に気付く。10/27に一段目を切取り(蜜は僅か)、平板からスノコ式(長穴)に変更し、ダニよけシリカを置いたが、時すでに遅し!もう僅かな蜂しか居なかった。行ってないので分からないけど、今は多分、居残り蜂も居ないのでは?

以上ですが、他にも原因不明の消滅が幾つかあります。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/24

テン&シマさん

質問よろしいでしょうか、感染95パーセント文中より、詳しくお願いします、感染率なのか、気管支の中の数の割合なのか、気管支の中に50匹居ても直接の問題はないような気がします、又巣の解体した時の巣の状況の写真があれば。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/24

遊山房さん

アカリンダニに寄生されて、とありますが、確認はどのように行ったのでしょうか、良ければ判断された理由を教えていただきたい。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/24

アカリンダニのことについて書いてありますが、公的ではありませんが参考になると思われます。

https://www.savebeeproject.net › woodi-symptom

kウイング=アカリンではない、肯定も否定もしていない。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 11/24

ミツバチ研究所さま、色々調べてくださったのですね。ありがとうございます!ご紹介いただきましたサイトの筑波大の前田太郎先生にはアカリンダニの検査でお世話になり、その後ミツバチサミット2017でお会いした後も様々なことで質問に回答して頂いたりしてお世話になっていますが、現時点で日本列島のアカリンダニの完全な撲滅には至っていませんが、メントールと蟻酸の処方、他にダニ除けシリカ、サンポール、シュウ酸バポライザーなどの民間療法を試す飼育者も増え、このサイトで情報を共有することで一定の効果は出ているのではないかと、私は感じています。蟻酸がセイヨウミツバチに使われ始めた歴史はアピバールよりも古いと認識しているのですが、ニホンミツバチにも応用できるのではないかと考えた方が効果を実感して、そのやり方が拡散しているのだと感じています。

「メントールが予防に効くらしい!」と言う情報がインターネットで広まっていなかったら、今頃ニホンミツバチは絶滅寸前になっているのではないかと考えると、このようなサイトで教え合うことは大変意義があることと思います。

セイヨウミツバチがアカリンダニで壊滅的被害を受けないのは、ミツバチヘギイタダニの駆除をするために多くの養蜂業者がアピバール、アピスタンを日常的に処方することによってついでに駆除されているのではないかと私は考えています。私たち趣味の飼育者ではアピバールは手に入りにくいのと、巣枠式ではないので処方しづらいと言うこともあるでしょう。

そんなわけで趣味のニホンミツバチ飼育者は自分でなんとかするしかなく、その経験をこのようなサイトで共有することでなんとか対応していると思うし、自己検査のやり方も日誌に上げてくださる方がいたり、写真に撮影して日誌に上げてくださる方がいて、皆さんとても助かっていると思います。私も顕微鏡を入手して自分の目で実際に観察して大まかな診断もするのですが、Kウィングが見つかった時には家畜保健衛生所にも検査を依頼しています。各都道府県にある家畜保健衛生所に検体を送り、その蜂の数のなかで何匹が罹患しているかと言う割合で、95パーセントとかの数値を出してもらうことができます。また先方の時間がある時は職員が調査にも来てくれます。(写真を撮って帰るだけですが)

私の群では6月に罹患した群がいましたが、蟻酸の対処ですぐに収束しましたが、これは珍しいケースで、やはり一番多い季節はまさに今ですね。9月頃に発生して数が減り始め、12月頃に消滅することが多いように感じます。理由は、蜂のパジャマパーティーが行われるのは蜂が活発に動く季節だからなのではないかと考えています。群が消滅した経験は2017年に初めてしたのですが、日誌に詳しく書いてます。最後の14匹が凍死した時の悲しみは今でも忘れることができません。その経験を糧に、今はできる限りの早期発見早期治療を心がけています。

また、感染拡大の最も大きな理由は、1箇所多群飼育だと思っていて、分散して飼育することを心がけています。そうすることで蜜源の競合も避けることが少しでもできると考えています。私の住む千葉県は広大な豊かな森が続くような環境は少なく、平地が多いことで水稲栽培が多くの面積を占めているので、スタークルの被害によって環境が良いところは少ないので、群も増やせば良いと言うものでもなく、蜜源に応じた群の数には限界があると考えています。ハウスも多く、セイヨウミツバチの需要も多いので、蜜源を増やす活動を行っていきたいと思います。

シュガートリートメントはアピバール処方と同様に巣枠じゃないとできないのと、ニホンミツバチは古来から蜂同士でグルーミング行動をしっかりできることで、ある程度駆除していることと、ヘギイタダニにやられた蜂児は速やかに捨てられることで、自分たちで蔓延を防いでいるのではないかと考えています。シュガートリートメントは取りこぼしもあるでしょうし手間もかかるので、薬で駆除する方が確実だから、養蜂業者さんはやらない方が多いのではないでしょうか。私の知り合いの業者さんもアピバールオンリーだと言ってました。効きが悪くなってくるとアピスタンに切り替えたりの工夫もされているようです。こっそりアピバール譲っていただきましたが、まだ試していません。お守りがわりに冷蔵庫に保管しております。。。

一番怖いと感じているのはSBVその他の原因による児捨てですね。散発的には日常的にありますが、大規模な児捨てはまだ未経験ですが、こればかりはどうにもならない気がしていて、戦々恐々としています。カッツアイさんが紹介してくださったジアマックスを準備しています。

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2019 11/24

ミツバチ研究所さん

農研機構 生物機能部門の前田さんの所では、「1群につき20匹の生きた蜂」を所定の(送られて来ます)アルコールが入った小さな瓶に入れて返送する様、指示されます。

群数が多いと生きた蜂を集めるのは大変なので、私は冷凍庫を使いました。巣門から飛び立つ元気な蜂を捕獲し、瓶に入れる前に冷凍庫にいれて動きを止めました。問題の群については徘徊蜂を集めましたので、パーセンテージは高いです。

寄生率なので、95パーセントと言う事は、20匹中19匹からダニが確認されたと言う事ですね。

以下、当時の検査以来に対する前田さんからの回答です。(本人に許可は得ていませんが大丈夫ですよね?)

***********************************

ご連絡ありがとうございます。

行動がおかしいということで気になりますね。

一般的にはこの時期に症状が出ることはまれなのですが、全く無いわけでもない

ので、一度検査しておいたほうが今後の対策も立てやすいですね。

お近くの群の分も合わせて4群分のサンプル容器をお送りします。

サンプルを冷凍していただいたということでありがとうございます。

何かおかしいときはまずは冷凍保存しておいていただけると対応しやすいです。

感謝します。

サンプル容器が届きましたら、冷凍したサンプルを容器に入れて、”常温”でお送

り下さい。

お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

-----------------------------------

アカリンダニ検査が完了しましたのでお知らせします。

ベランダ横群

検査数:20匹

寄生率:95%

************************************

その後の蜂箱はスムシが猛威をふるってグチャグチャにし、蜜が垂れてきて、スズメバチ、他群からの日本蜜蜂、アリ達が舐めに来ていました。そのスムシも羽化したかも知れない随分後になって、やっとこさで箱は回収されました。

↓はすでに徘徊蜂が見られ、気になって撮った写真。2017年8月11日。

<補足:徘徊蜂を見る以前は真夏だし、強群でもあり、もっと沢山の蜂が外にあふれ返っていました。>


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/151/15139424010773902540.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/167/16701876215374702948.jpeg"]

↓は8月15日。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/006/690964967175053484.jpeg"]



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/070/7088360806199525305.jpeg"]


↓は8月20日。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/083/8301113719377827410.jpeg"]



↓は8月31日。巣板の間に大きな巣虫が見て取れます。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/048/4847769149382325892.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/009/919668951854138677.jpeg"]

↓は9月6日


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/011/1125966631199024195.jpeg"]

以上です。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/24

はっちゃんさっちゃんさん

長文ありがとうございます、

1.麻痺病ウイルスの可能性はありませんか、

2.ヘギイタダニのかんせんについて、グルーミングするからとの理由だけで否定する方もおられますが、確認された方が判断を間違えない答えに導く一つと思います。

ヘギイタダニが各種ウイルスの感染源と思われています、アカリンダニの感染経路が不明なので、もしかしたら可能性があるかもしれませんね、西洋ミツバチでは感染が確認できても、突発的みたいです、駆除の方法が似ているのかもしれません、調べたら、小生が知らないだけでしたが、ヨーロッパやアメリカ系統の遺伝子と書いてあり、オーストラリアとは直接は関係ないと理解しました。

アカリンダニ1匹で15日で産卵、7個の卵

次の30日目で49個の卵

45日目で343個の卵

60日目で気管支一杯で窒息死

ミツバチの寿命

春最盛期15~38日

夏から秋60日

越冬期140日(地域差がある)

大変勉強になりました、実害がないので実感は出来ませんが、なんとなく少しだけ理解したような気分です。

業なので、薬についてはアピスタン、アピバールしか書けません、ギ酸などは法に触れます(オーガニックとして使用できるものでも)、処方箋があれば使用可能となります、失礼な言い方ですが昆虫学者は獣医と違いますので、過大な期待はしない方が良いかもしれませんね。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 11/25

私は前田先生を尊敬しています。学者さんはその人生を研究に捧げ、まだ誰も見たことがない、やったこともない暗闇を一人で切り開きます。泥沼をかき分けながら、例えば昆虫学者なら、日本中の野山にニホンミツバチが乱舞する景色を夢みて、アカリンダニを地獄の果てまで追い詰めようとしているのです。

iPS細胞の山中先生が針の穴ほどの突破口を切り開いたからこそ、目の見えなかった人に光を与えることだって可能となります。山中先生は結果を出すことができましたが、私たちの知らない数えきれないキチガイ博士のような方々が日夜頑張っています。私はそのような開拓者を、結果はどうであれ尊敬しています。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/25

現在、ミツバチに使用できる薬品はアピスタン、アピバールのみです、前田先生が獣医であれば、処方箋でいろいろな選択肢が出来ますが、獣医ではなかったような気がします。

本日、アリスタ、サイエンスと説明会があり、チモバールが2019/08/19日動物医薬品として承認されたとの報告と、問題はいつから販売できる、効果、などの質疑に応えておられました。


日本ミツバチ飼育されている方に興味をもって見てもらえそうな報告少し古いかもしれませんが。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/161/16166697969223910282.jpeg"]

病原体遺伝子保有状況調査結果となります。

日本ミツバチのヘギイタダニ、翅形態不全ウイルス、

11群の結果ではありますが、

例えば、

いなくなったミツバチとウイルスとの関係は決してないと言い切れるのでしょうか、

本当にアカリンダニが日本ミツバチ減少の原因なのでしょうか

個人的には、

いなくなった、ヘギイタダニとの関係は直接、間接としてどのようなことが考えられるのだろう。(上表結果より)

など、

小生としては、いろんなものの見方が広がる事を期待します。

kuni 活動場所:三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテシ…もっと読む
投稿日:2019 11/17

箱が軽いということは、働きバチが蜜を集められなかったということと

思います。なぜかという疑問がおきます。

上の蜂の後翅が気になります。ひょっとしてアカリンダニに罹り

採餌活動ができなかったということは思い当たりませんでしょうか。

給餌は、必要と考えます。

ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/18

kuniさん コメントありがとうございます。

この群は春から元気が良かったので、巣箱が軽かった時には意外で信じられませんでした。アカリンダニの症状は見られませんでした。

早速給餌しようと思います。100ccの水に100gの砂糖を溶き、週一回のペースでやろうと思います。どんなものでしょうか? 来春まで継続した方がいいでしょうか?

アドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 11/18

ちいおか2539さん

給餌の注意点はハッチ@宮崎さんのを参考になさるとよいと

思います。どれくらいの蜂数か分かりませんが、私は

砂糖:水 1:1でしっかり沸かした湯で溶きます。また

量は1回やく500ccを4~5回やって減る速さで給餌

継続やその量を勘案しています。

退会済みユーザー
投稿日:2019 11/18

ちいおかさん うちでは 蜜切りしてのち 一回500mlをひと晩で飲み干すので 元気で数多いものには六回の3000ml それほどでもない群れにも四回2000mlやりました。 写真の割り箸や檜の葉は 溺れ防ぎです。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/030/3000095323226909635.jpeg"]
ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/18

遊山房さん 写真付きのコメントありがとうございます。天箱で給餌しておられるのですね。盗蜜の心配がないでしょうから、この方法がいいですよね。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2019 11/17

餌不足の時に観られる間引きによる蛹棄て の感じに似てる様に感じます。また、右下死骸の左翅の縮れが気になります(*_*)

ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/18

ハッチ@宮崎さんおはようございます。

⑴ 早速給餌しようと思います。注意することがありましたらアドバイスお願いいたします。

⑵ 翅の縮れですがどんなことが考えられますか? その対策は? アドバイスしていただけると嬉しいです。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 11/18

①給餌は夕刻他から蜂が来る心配が無くなってから必ず巣箱内で行い、朝方には吸い終える様にして盗蜂に発展さしないよう注意する必要があります。

②縮れ翅、これは日本みつばちには普通は見られないミツバチヘギイタダニの寄生が主原因と思います。西洋ミツバチはグルーミング行動をあまりせずにその為被害が甚大になりますが、日本みつばちでは普通考えられません。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年…もっと読む
投稿日:2019 11/17

もし、羽が縮れていたら、ウイルスです、縮れ羽ウイルスですね、媒介している宿主はヘギイタダニです。

ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/18

ミツバチ研究所さんおはようございます。

コメントありがとうございます。今後の縮れ翅の発生状況を見たいと思っています。継続するようでしたら、どんな対策をとったらいいですか?

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/18

ちいおか2539さん

ミツバチの巣の下に、ワセリンを塗布を敷く、落下する物を観察して、写真を接写、投稿すると何かコメントが得られると思う。(ヘギイタダニの自然落下検査)、本来は微粉末砂糖により検査します、道具は俵養蜂通販などで売っています、1000円程度と思います。

対策でなく、確認作業が先だと思います、ダニがいないことを祈ります。

期間10日間観察

ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2019 11/19

ミツバチ研究所さん おはようございます。

コメントありがとうございます。様子を見ながら対応したいと思います。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 11/19

ちいおか2539さん

ダニ対策については、アピスタン、アピバールとしか言えない(業なので)

申し訳ありません。

疑問は解決しましたか?

困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

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