無事越冬を終えたミツバチは来春は元の女王蜂と共に働きバチ約半数を連れて新しい住家に旅立つ事でしょう。その分蜂前にはどこのに住家を構えようかと探索蜂がアチコチ探索し、探索蜂の新住居の協議が整って分蜂が始まるものと思っていますが、この時点では女王蜂も新住居を知らされてないでしょうし女王蜂は長距離は飛べないと聞いていますが、ならば探索蜂が決める住居は限られた範囲内ということになりが・・・。
①そうなると自群の分蜂バチの待ち箱設置場所(距離)は限られるという事でしょうがその距離は何m以内となるでしょうか
分蜂バチは通常どこかで蜂球を1回はつくるものと思っていますが(間違いですか)
②直接待ち箱等に入る事が有るのでしょうか(それは待ち箱に誘引物質を置いた場合等という事でしょうか)
③蜂球を造った後新住居の打合せが有るのでしょうか。あったとして一斉に新しい住家(巣箱)に入居するのは(女王蜂か探索蜂のどちらが主導しているでしょうか)
④事前に探索蜂の協議で住家が決まっておれば集合板等で強制捕獲しても(女王の気分は関係無しで皆の総意で)いずれ逃亡という事になりますか。集合板捕獲の場合の逃亡防止策として2km以上一旦巣箱移動するのも一つの手段でしょうね(蜜蜂も見慣れぬ環境で一旦はここに住もうかとなるのでは)
⑤ミツバチ種の保存に関連して、自宅での第一分蜂群はその日の夜になるべく知らない土地(2km以上)に巣箱移動し、新しい土地で住んでもらう(2km以上離して嫁入りさせ自宅に持ち帰るのではなく女王蜂の寿命と新しいDNAを取り入れて貰う)運よく2回目の分蜂バチ捕獲出来たなら自宅で管理する。という考え意味のないものでしょうか。
周りに日本ミツバチの飼育者が居ない。また蜜源も少なく農薬の被害が考えられる蜜蜂には不適な環境の下で自宅での分蜂群捕獲、飼育では毎年1/3は女王蜂が死亡すると考えらえるのと、群の弱体化でいずれ消滅の運命が待っていると思うと考えてしまいます。
蜜蜂は里山に住んでもらうのがベターでしょうが、それでも近くで蜂友が見つかればと思っています。1群元気で越冬してくれそうです。自群の分蜂も有るでしょうが、来春の待ち箱は里山にも置かせて貰う考えです。半分は成り行き任せのところが有りますが自宅も含め3群は飼育してみたいという願望でいます。