小学校の授業で、「地域の中で特別な活動をしている人」を探す課題があるのでしょうか?・・・。今年も授業の依頼があって、午前中にニホンミツバチのお話をしました。
蜜蜂の書籍、巣箱や面布、色々な道具を教室に持ち込み、2年生の授業を行いました。
分蜂(巣分かれ)、蜂球(蜂が球を作る習性)など、パワポで説明しながら、楽しく授業を進めました。
女王蜂の寿命や1日に産む卵の数、1群の蜂数などの説明をしていて最も驚いていたのは、働き蜂が雌(女の子)であること。9人のクラスでしたが、7人が働き蜂は雄「男の子」と思っていたようです(先生も含めると8人です)。
刺すのは雄。攻撃的なのは雄。外で働くのは雄。・・・との認識なのかな?、悲しい雄蜂です・・・。
何と言っても、子供達の興味は『ハチミツ』です。黒板に『ハチミツづくりの名人○○さんのおはなしです』と書かれていて、少し照れました。
本当は、ミツバチが作ったハチミツを泥棒しているだけなので・・・m(_ _)m。
最後は、この秋に採蜜した3か所のハチミツを試食してもらったら、小学校近くの蜂場のハチミツが美味しかったようです。地元意識が強いんですね~。
大人になって、地元で日本・西洋を問わず蜜蜂を飼育してくれるとありがたいのですが、どうなるかは???ですね~(^―^)。