外出先から夕刻に帰宅したところ、窓の外からガラス越しに羽音が賑やかに聞こえてきました。慌てて戸外に出てみると、待ち箱AとBの2か所のキンリョウヘンにミツバチが群がり、巣門を出入りしていました。待ち箱Aは出入りするもののミツバチがキンリョウヘンにたくさん貼りついていました。待ち箱Bも出入りするもののキンリョウヘンにはAの1/3程度でした。キンリョウヘンのネットを観察してもAB共に女王蜂は確認できませんでした。
【待ち箱A】一面巣門
【待ち箱B】四面巣門
本日分蜂予定の群れは一群だけなのでA、B何れかに入居している筈だと思い切って底板を引出して内検してみると
【待ち箱A】
【待ち箱B】
待ち箱Bへの入居を確認した後に待ち箱Aのキンリョウヘンをミツバチ達が貼りついたまま待ち箱Bへ近づけてもミツバチ達はキンリョウヘンから離れませんでした。このままでは夜になってしまうのでキンリョウヘンのネットを揺すってミツバチ達を空中に払うと待ち箱Bの巣門へ入っていきました。一段目の巣落ち防止棒が見え隠れするほどの蜂数となりました。