投稿日:2021/7/10 20:10, 閲覧 183
梅雨末期でこの頃はお日様を見かけません。季節の変わり目はなかなか不安定な日々が続きます・・・。
雨も上がったので、お墓群の巣箱を片付けようとしていると、何か普段と違うざわざわとした音が飛び交う感じです・・・。柿の木の集合板に向かって見ると・・・。。。
この時期に集合板に集まることは・・・夏分蜂群のはず! でも、自宅群は夏分蜂後なのでひょっとして逃去したのかと確認すると・・・。
巣板はあらわとなっていますが、花粉を持ち帰るちびっ娘もいて、シマリングもしっかりしておりいくらかは残り蜂がいる感じです。
はてさて、難しい難題が突き付けられました・・・。とりあえず、1つ目の確認です。
①蜂球は無王群ではないか???
集合板のちびっ娘達は蜂球を作らず、平べったいままの状態でざわつきながら15分も経たないのにのバラけて飛び去ろうとしましたが、また元の集合板に蜂球を作りました。
これにより、自宅元巣群から逃去するつもりが女王蜂が嫌がって、合流しなかったと推測しました。
続いて2っ目の確認です。
逃去しようとする集団を巣箱に収容すると・・・。
春分蜂で行っている「天地返し」:蜂球内に女王蜂がいれば今までの経験上逃げ出すことはまずないです。・・・あらら、逃げちゃった・・・。夏分蜂の天地返しは初めてだから当たり前か。そもそも、夏分蜂で集合板に集まる事すら稀有な事だから!! 仕方ないか。。。ε=( ̄。 ̄;)。
気を取り直して、柿の木に集合板を改めて置き直しましたが・・・。
今度は近くの柿の木の枝:5~6mと高い場所に蜂球を形成しだしました。集合板にもこの1/3位がたむろしています。。。山の神もそうした作業を観ていて「お爺さん!、行くの?・行かないの!!」・・・。用事があって、時系列的にチェックできたのはここまでですm(_ _)m。
夕方帰宅すると、蜂球はまだありました。それを見て、「何がして欲しいの?」と自問自答しながら、「無駄巣の除去とスムシをやっつけて!」「この場所:住処に居たいの・・・」とのメッセージなのかな~・・・と思っている自分に呆れている山の神がパソコンを見ています・・・(≧∇≦)。。
今晩、野営しているちびっ娘達のために雨が降らない事を祈りますσ(o-*)。
どじょッこ
島根県
日本蜜蜂に興味を抱いた頃、2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)に栄巣していたちびっ娘達が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に処分されました。 日本蜜蜂でも...