急に寒くなりましたね。9月に入り花粉搬入は活発ですが、昨夜の内検では依然として露出巣脾への産卵は見られないようです。覆い尽くすだけの蜂数が無いので女王様も産卵抑制しているのかも知れません。壁に広がっていた蜂も巣脾に集結し、温めて蜂児を保温しようとしているように見えます。巣脾が白いのでスムシの心配もしていない様子。床にはスムシトンネルが多数見られます。床にも壁にもタマゴ産み放題でしょうから、壁天井の水際で頑張って侵入阻止していると思います。重箱式の不利な点「継ぎ目から侵入」がピザ窯には無いのでその点は安心です。
先日徘徊蜂を1匹確認しましたので、すぐに対応しました。この群は基本採蜜しないので、迷わず蟻酸20mlを天井に設けた小部屋に投入しました。内部空間に対して処方部屋は小さいので、窯内部全てに効かすことは期待できません。
「1匹の徘徊」で何匹の罹患蜂がいるのかわかりませんが、今後増えていくのかそのまま事なきを得るのか見守って行きたいと思います。
右上に見えるスノコの上部に処方部屋がある
小さな空間です。