我が家の菩提寺は小高い場所にあり裏手が山で前は南に向かって開けています。ミツバチが好みそうな環境で前から気になっていました。
法事の関係でお寺を訪問した際、住職にお会いしたので「ミツバチを飼っていて捕獲もします。」と話をしたところ、数年前に建物にニホンミツバチが営巣していて、その時はいろいろ探して養蜂業の方に回収してもらった、ほかにもスズメバチに追われるまで居た自然巣があった、とのことでした。勘が当たったと自賛しましたが、次に営巣が見つかった時は私に連絡ということになりました。
帰路、本堂下の斜面に白い小さな花が一面咲いていたのでしばらく観察しました。花粉を抱えた西洋ミツバチが一頭だけ確認できました。日本ミツバチの姿が見えなかったのはこの地域でもアカリンダニ寄生が2年位前から発生していることが少し気になるところです。
白い花は後で調べたらイヌホウズキという名前でした。