分蜂時期は天候が回復すると一斉に再開します。・・・が、曇り~晴れでも温度が15℃以下で風が冷たくやや強く風速3~4mになると厄介です。分蜂しそうでしないんですよね~~。。。それでも切羽詰まった群は始まりました。
1例目:山の彼方に3回旅立って行って、これが第4分蜂と思われる群。まだ肌寒い9時から分蜂が始まり、やっと集合板に蜂球を作ってくれました。
天地返しで収容して巣門枠を取り付け、金稜辺で逃去しないようにしておき、夜になって移設しました。
2例目:第2分蜂群?が10時から集合板の2か所に蜂球を作ったので、天地返しと誘導入居で捕獲しました。
落ち着いてから巣門枠を設置して、更に逃去しないように金稜辺を巣箱横に置いて、夜になって移設しました。
3例目:従弟宅群の第3分蜂と思われる群。12時過ぎに確認すると集合板の2か所に大小の蜂球があったので、天地返しと誘導入居させました。
集合板を巣箱に乗せて・・・
よっコラショっと反転させて・・・
小さい蜂球の集合板を横に置いて誘導しました。
落ち着いてから巣門枠を取り付けて、ルアーの付いた集合板は逃去防止で傍らに置いておきました。夜、移設しました。
4例目:午後1時。時騒ぎが大きくなってきました。暖かくなってきたものの風がちょっときつく微妙です。模擬分蜂だろうな~と思っていましたが・・・。
毎年集まって蜂球を作る集合板を無視し、蜂雲は山の彼方に旅立って行きました。しかも、巣箱前面には見送り隊もいません。午後の分蜂もそれほど多くないし・・・。
蜂球を作らず直接旅立って行く母親群を今年は3回目撃しました。変わった年なのかも・・・(・・?)。