2022年4月20日(水)、天気:晴れ。
今日の14時、たまたまお隣の方向の道路に目をやったところ、擁壁自然群が分蜂を始めた場面でした。↓バラけてるけど、見送り隊です。
でもそのすぐ周辺には太い木はなく、擁壁の上まで上がっても細い庭木が2本あるだけです。蜂球が出来やすい、太くて横向きに近い枝ぶりの木なんてありません。
数年前に見た事あるのはその細い枝(ブッシュ状)に無理やり蜂球を作りましたが、今年はサッシの角に集まっています。
しかし今日は案内係が賢かったようです。少し離れた我が家のプラムの木まで案内し、蜂球を作り始めました。でも、アカリンダニ付きの蜂群を捕っても後が大変に成るだけだから、捕らないつもりだったのに・・・。
・・・とまあ、そう言いながらも気にはなるからと、そのプラムの木の近くで草取りをしていました。
↓二つに分かれて仕舞いましたが、女王は右側に居る筈です。蜂球が大きいだけでなく、全体が落ち着いてるから。左のはざわついてて、中々落ち着きませんでした。
そうこうしていると、またご近所に居るおばあさんがお隣にやって来て「ありゃ、まだ蜜蜂が…」と言われたので、昨日夕方、ちゃんと捕った事を話したんです。でもどうやら集合フェロモンが付いてるから、今日の分蜂時にそのフェロモンに導かれて集まった蜜蜂が居たようです。仕方無いから、その蜜蜂を捕獲するためにプラムに居る分蜂群を捕獲せざるを得なくなりました。(>_<)
上手い具合に枝の上に蜂箱が置けましたので、その箱に網を使って誘い込みました。途中、蜜蜂の歩みにしびれを切らした私は息を吹掛けましたが、これは効きますね。まったりとしていた網の蜂が、慌てて箱に入って行きました。
その後、お隣のサッシに集まってる小さな蜂球を、5回往復でまあまあの数(取りこぼしも有るけど)、網で捕っては皆の居る箱の所に持って行き、中へ入れました。
昨日の日誌で、「昨日分蜂した群の元巣が、今日は早くも花粉を持ち込んでいました」と言う意味の事を書きましたが、どうやら跡取り女王の蜂児ではなく、母親女王が残して行った蜂児を育ててるんですね。
跡取り女王が、まだ交尾飛行にも行ってないのに何で?と思ったのは私の早とちりでした。