2022年5月21日(土)、天気:曇り。
5/17に新群(押し込み群)がやって来るまで居た旧群の女王蜂(お隣の擁壁自然巣からの分蜂群)。
私が足元をウロチョロしていた旧女王とは知らず、新群入居の真っ最中に巣門下へ出来た小さな塊に居る女王を巣門部へ置いて仕舞いました。
旧女王は中へ入って行ったものの、実は中に新群の女王がいた筈だから、喧嘩に負けたのでしょう、翌朝には死骸が足元に転がっていました。【⇦疑問①:死骸は本当に旧女王蜂だったのか?】
旧群にはアカリンダニが付いていたから、その性でしょうね、巣板の成長は思わしくなく、パソコンで画面拡大して見ると、巣板には雄蓋が見られたり・・・で、子育てが上手く行ってない様子。
このため、女王自身に問題がある、つまり旧女王もアカリンダニに侵されていたんじゃないのか?もしそうなら、女王同士の対決時に旧女王から新女王へとダニが移ってしまったかも知れない等と心配になって来ました。
そこで、多忙と知りつつ Michael さんに検査を依頼しました。
昨晩遅くに頂いた結果では、以下の通りです。
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結果は気管支にダニの検出は無かったです^^;
撮影の関係で黒っぽく撮影されて居ますが、実際はピンク色です。
卵管にも異常は無かった様に思います。
ただ卵管に卵が見られませんでした(ーー;)
女王蜂さんがアカリンダニに寄生されるのはその群の最後の最後(砦)と言うのは本当の事の様です。
ローヤルゼリーで育った為抵抗力が有るのでしょうか?
とても不思議です。
(省略)
卵管には卵が降りて来ていませんでした。
ただ卵管はとても綺麗な状態でしたよ。
腹部には水溶性のものでタプタプの状態でした。
イメージでは腹に腹水が溜まった様な感じです。
あれが何なのか不明です。
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【疑問②⇒】・・・でもね、昨年12月に私が家畜保健衛生所に依頼した検査では、女王蜂にもダニが居て、卵も有りましたと報告頂きました。群自体がよほど末期の段階だったと言う事でしょうか?
【疑問③⇒】卵管に卵が無かった事が気になります。例え交尾飛行が出来なかったとしても卵は有る筈でしょ?「ダニ寄生」が消えた今となっては不妊女王?・・・そんなの有るのかな?