天候晴れ。最低気温16度、最高気温27度。
午後10時にもなっているのに聞き慣れたミツバチの羽音のような音が聞こえる。ついに幻聴が出て来た?(笑)と思ったけれどやはり聞こえるので音を辿っていくと中庭で坪庭に面した窓にミツバチが必死で明かりの有る室内に向かって体当たりしたりホバリングしたりしていました。
坪庭は3階の屋根から吹き抜けとなって池が有るのですが、これまでミツバチが迷い込んで来た事は一度も無かったのに給水にでも来てそのまま出られなくなってしまったものと思われます。
たかが一匹ですが見過ごす訳にも行かず、救出手段を考えたのですが窓を開けて室内に入れるとその後の大捕物が大変になるので明かりに引き寄せられる性質を利用することに。
まずは1階の照明を全部消して2階の明かりを付けるとミツバチは2階の窓付近に寄って来ました。次に3階の明かりを付けて2階の明かりを消すと予想通り3階の窓付近に寄って来ました。後は吹き抜けの屋根から外に出てくれたら良いのですが、外部には明かりは無く、更に上空へ飛び上がらない限り屋外へ出れません。後はミツバチに任せて消灯。家の中は真っ暗(笑)しばらく羽音が聞こえていましたが、待つ事約10分弱。そのうち羽音も聞こえなくなったので家の電気を点けましたが無事に脱出が出来たようでミツバチの姿は無く、羽音も聞こえなくなりました。
でも真っ暗の中で無事に巣箱まで帰る事が出来たのか?心配は残りましたが坪庭て朝まで混乱状態でそのままにしておく訳にも行かなかったので良しとすべきでしょうね。