残暑お見舞い申し上げます。(^.^)/~~~
いつもは、9月になってから巣門付近で何度かスズメバチを確認後に、防御板を取り付けます。今年、新たに開いた飼育場は、果樹園と背後に雑木林があり蜜源も豊富ですが、天敵のスズメバチの住み家にも格好の場所です。巣門付近で単独飛行するスズメバチを多く見かけたことや、新しく開いた場所ということもあり周辺事情が不明で、大事をとって早めに階段式防御板を装着しました。
設置直後は、外勤から戻るハチが巣門を見つけられず、迷っています。しばらくすると慣れて問題なく出入りします。階段式防御板を付けると、出巣する際に出口が多くなり、スズメバチは的を絞れないそうです。結果、ミツバチが籠城戦を選択しないで済むことを願っています。それでも集団攻撃の標的になった群れには、捕虫網での捕獲や、「ネズミ捕りシート」を天井に置いたりしての、側面援護は欠かせません。( ゚Д゚)
設置1日後の巣門です。
下の動画は過去のものです。気のせいでしょうか?スズメバチは、少し迷っているように感じられます。
別件ですが、巣門を開くと、手前に下の写真➊のように、ハチが鎖状に連なりカーテンを作っていることもあります。しかし、真ん中は写真❷ように空洞です。夏場は、巣箱の内壁に散らばって、涼をとっているようです。ハチのカーテンを見て、ハチや巣板が増えたと勘違いして、慌てて継ぐ箱をする必要がないかもしれません。
写真➊
写真❷ (上記❶の群れを、ほぼ同時に、底板付近から上に向かって撮影しました)
この階段式スズメバチ防御板は、ハチ友に教えてもらいました。その後に、既に久志富士男氏の著書に掲載済みであることを知りました。何人かの飼育者の方が、いろいろ改良されているようです。弱い群れが、先に集団来襲のカモになるので、先ずは守りを固めたいと思っています。私に限ってのスズメバチ対策は、シンプルです。着脱の手間や費用が掛かる事や物は、一時は熱心ですが、その後長続きしませんでした。よりシンプルで、より効果的な方法を、今も探し続けています。
良い方法があれば、是非、教えてください。よろしくお願いします。(^_-)-☆
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