昨日、下痢便を確認した第2蜂場の下段3群の鏡検の結果です
《小丸群》
夏分蜂後からあまり成長していませんが頑張っています。今日は少しの時間帯ですが、花粉集めに必死でした(入り口を塞がれてパニック❣️)↓
通常の検査では見落としやすいですね。僅かなアカリンの影に気付き、気管内からダニを取り出し確認しました。治療に一手間かかりそうです´д` ;
2匹のアカリンを検出しましが、親ダニを失い写真は若ダニだけです↑
《東群》
下痢便だけでアカリン症といえませんが、巣箱の状況から「お漏らしは駄目でしょう」と云う事で偽陽性と判断しました。鏡検は白でした↑
《桧群》
元々弱小群です。慢性的なアカリン症群で成長することなく越冬を迎えました。やはりアカリンがいました。通常の検査では見落としますね。
この3群は分蜂捕獲準備の為、12月〜1月の最も寒い日が続く時を選んで50mほど上段に運び上げる予定です。
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巣箱内の1頭のミツバチの気管内に1匹のアカリンが侵入する事から始まりますね。この段階で放置すると1ヶ月後には気管の一部が黒くなりアカリン症だと気付く筈です。2ヶ月後にはKウイング、脱糞、徘徊を始めるかも知れません。その後消滅ですね。
注*(今回は脱糞(巣箱に下痢便)からアカリン感染を確認しましたが、脱糞=アカリン感染ではありません)
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ鏡検をするのなら、10〜2月迄は月に2度の検査が必要ですね。自己責任治療も未だ効き目にバラツキがありハッキリせず、やり方が未熟ですが継続します。
名言があります。「滅びたら、また獲ればいいじゃないか❣️」自分には眠たいお言葉です(_ _).。o○