先日 府の公園墓地から携帯電話へ着信がありました。
お昼休みに電話をかけ直してみると…
桜のウロに出来た自然巣のみつばちが活発に活動しているから見に来て欲しいとの事でした⁇
確か…晩秋に駆除業者さんに依頼して駆除する事にしたと…伺っていたので、正直その言葉に驚きました。
お話を伺うと駆除を取りやめて分蜂迄待つ事にしたとの事です(*^▽^*)ウレシイー
実は諦めが悪い性格で1月下旬自然巣を確認へ行ったところ、みつばちの出入りも羽音もない事からてっきり駆除されたのだと思い込んでおりました(ーー;)
お昼休み自然巣の確認(雄蓋)へ行くと沢山の新蜂の出入りが…(*゚∀゚*)
しかも雄蓋を抱えたワーカーが出て来ています♪
この子達はこんなに大きな出入口でオオスズメバチの襲撃にも耐え、厳しい冬にも耐え生き続けて来たのです^^
素晴らしい生命力です!
ワーカーを数匹顕微検索をした所、やはり今回もダニの検出は見られませんでした♪
私の養蜂場から峠を越え山奥へ10分ほどの場所なのですが、この森にはダニがまだ入り込んで居ないようでした。
こんなに近い場所なのに…ダニが居ない何て素晴らしい発見です。
やはりダニは人間が持ち込んでしまっているんですね…安易にみつばちを移動させる事はダニを移動させる事に繋がると実感しました(ーー;)
さてこの自然巣からは多分2回は分蜂するのでは無いかと思われます。
取り敢えずゴールデンウィーク後分蜂が終わった頃、メントールを燃やして吹子でウロの中へメントールの臭気を流し込み最後に残ったみつばちを追い出してから、木のウロを閉じる事になりました♪
分蜂迄待って頂け公園事務所の方には感謝の気持ちでいっぱいです!
取り敢えず自然巣の前にある国宝のお寺の住職には分蜂時、お寺の門へ分蜂する可能性がある事をお伝えした所とても困って居られましたが、分蜂した際にはご一報頂ける事になりました(*^^*)
取り敢えず 念の為待箱を3個設置しました。
出来れば待箱や門に分蜂せず、何処か遠い山奥へ分蜂して欲しいと願っております。
この場所は綺麗な湧き水が湧いて四季折々の花が咲き、人間の少ない鎌倉時代からある場所です。
みつばちにとっては素晴らしい生息地なんです♪
きっとみつばちにとって小さな箱の中で飼育されるより、自然の中で営巣する方が幸せだと思います♪
取り敢えずご報告迄。
我が家の家庭菜園はボロボロで野良ロマネが沢山生えていますw
プラムの花芽も大きくなっております。
キンリョウヘンも3鉢開花直前となりました♪
さて私の地域では分蜂前の巣箱の盗難事件が相次いであります。
私も用心してゲートに施錠をしておりましたが、昨日道路から見える場所の巣箱を持ち去られました(-。-;
私有地内での盗難はかなりショックでした(ーー;)
犯人は手慣れた犯行から養蜂経験者だと思われます。
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どうぞ皆様も気を付けて下さいねm(_ _)m