以下の例のように、消滅までに時間を要しないのに対して、回復には、その3倍の時間を要することもママあります。消滅と回復は非対称です。こちらの回復群、なんとか今春の分蜂に間に合いそうです。ちょっと安心しました。(*^。^*)
■消滅の経過
■回復の経過
このことを考えると、無事分蜂し、交尾をを済ませてからも、気候破壊のような夏の暑さや蜜源の不足、スズメバチの来襲、アカリンダニ寄生とまだまだ試練と難関が待ち受けています。(>_<)
■今春の早期の分蜂の動向
4月4日頃早期の分蜂が終了 本日4月10日に別の飼育場の群れが分蜂しました。いよいよ、この地域の分蜂のシーズン到来、本格モードに入ったようです。(^.^)/~~~、
■初分蜂の実績
■飼育群Bの分蜂
その地域の分蜂のピークから大きく外れた、早い分蜂も遅い分蜂も、未交尾女王にとって、交尾相手の雄バチが周辺に一定程度存在するか気がかりです。A群の巣箱内部画像からは、分蜂の回数を重ねるごとにハチ数が減少するのが分かります。分蜂前に、あんなにハチで覆われていた巣板が、今では、すっかり露出してしまいました。分蜂のビークから大きく外れた分蜂は、早い遅い双方ともに、通常の期間の分蜂よりも困難が伴います。ちなみに私の周辺の秋の分蜂は、10月までがタイムリミット、11月以降の分蜂は母子女王群ともに、その後存続も困難です。やはり何事も適期があるようです。(>_<)
追伸、朗報です!
秋に分蜂した群れの巣箱を引きついた末娘群 https://38qa.net/blog/314278
2023年4月10日12時頃 分蜂しました。10月という例外的に遅い分蜂でも、交尾を済ませ翌年分蜂の可能性もあることが分かりました。(^.^)/~~~