元巣の無駄巣除去作業が続きます。
1群目:7段重箱群で分蜂は3/29、4/3、4/6、4/9の4回確認しています。知らない間に案外していたかも知れません。
リフトで持ち上げて内検します。
巣板と蜂数や勢いなどを総合的に判断して3段継箱する事にしました。画像は2段継箱の状況ですが、更に1段追加しました。
継箱後、最上段の巣板や貯蜜状況の確認です。天板スノコを取り外した状況です。
2段目の状況です。スムシの侵入はありません(^^*)。
2段カットしてから天板スノコを取り換えてメントール40gを投入して作業を終えました。
2群目:これも7段重箱群ですが、ちびっ娘達の出入りが少なく、神経質な行動をしています。分蜂は4/4、4/9、4/13の3回しか確認していませんが、それ以上しているでしょうね~・・・。
作業の前に堤の工事予定のため現地確認していた方と「日本蜜蜂は攻撃的でないので、めったな事では刺しませんよ!」と巣箱の近くで話していたら、右の頬をいきなり刺されました。アハハ・・・。。。
今年初めての顔面直撃です。「こんちくしょう!」と思いつつ、「何かの問題があるだろうと!」とリフトで持ち上げたら・・・。
蜂数が極端に少なく、古い巣板の除去と新巣板や若蜂がいないようです。無王群か・・・。。。
最上段の重箱はカサカサで貯蜜はほとんどありません。
2段目も貯蜜はわずかしか無く、所々はスムシに食べられています。神経質で攻撃的な理由が良く分かりました。
3段目:貯蜜は少ないですね~。終活しているのがわかります。
取り敢えず、アカリンダニ対策はしておきます。
残念ですが、この群は3年目の春で終焉するようです。昨日に続き溜息が出ますね~・・・。
新女王蜂が交尾を成就して帰還できなければ消滅は仕方のない事で、自然界は天敵や病害虫と対峙しながら偶然や幸運で成立しているのでしょうね・・・(*¨) ....。