今週に入って、巣門前で死んでいる蜂娘がポツポツ。寿命なのかな?と、最初は安易に考えて居ました。
ところが次の日も。しかも3匹も?!うちでは、一気に3匹は多いです。3日目には、目の前で、コテッと裏返しになり、翅をバタつかせながら、グルグル悶絶する蜂娘が(+_+)
居ても経っても居られなくなり、急いで動かなくなった蜂娘を回収に行きましたが、袋に入れようとしたら、未だ死んではいなくて、時折、ブーンと翅をバタつかせる事は出来ました。
店終わりに、即、顕微鏡で見てみたら、舌を思い切り出して、手足は小刻みに痙攣して居ます。如何にも苦しそうです(߹߹)グスン
舌を出して、痙攣してる=農薬? 窒息だとしたら、ダニ???まさか(*_*;
只今、眼底出血中の私の目で、見えるかどうか疑問でしたが、ダニの蔓延は阻止せねばなりませんから、意を決して、気管を取り出して見てみました。と言っても、殆どやった事が無いので、これでイイのかな~と試しに見てみましたが、透明できれいな気がします(・・?
やっぱり蜂娘にとっては毒と思われるモノに近づいてしまったのかしらね。
チョッと安易に考えて居ました。ところが異変3日目。見る間にバタバタと裏返しになって、悶絶を始めました。グルグル回る。痙攣する。見る間に、8匹回収。完全には死んでいないし、ティッシュに捉まらせれば、グッと捉まる事も出来るけど、飛べない。起きられない。足も思うように動かないようです。
南部家畜保健衛生所へ連絡を取り、状況を相談し、回収した検体を提出する事にしました。それでも、出来る検査は、アカリンダニとヘギイタダニの検査のみで、薬害かどうかは調べられませんと限定付き。それでも、ダニが見当たらないのならば、農薬じゃないかなと消去法で予想できますもの。
それと共に、苦しむ蜂娘が歩き回ったり、その上で死んだりしている底板を、取り敢えず、裏返しにしました。そこで死んだ蜂娘から、毒が付着して居るかも知れないと思ったからです。
衛生所の担当さんは、その日の内に検査結果を電話でお知らせしてくれました。結果としては、「ダニは、どの蜂にも確認できません。アカリンダニもヘギイタダニも陰性です。」という嬉しい?!お知らせでした。正式な結果は、後日報告書が送られてくるようです。
農薬の可能性が高いのかどうかも聞いてみましたが、今時期、集団空中散布は無く、カメムシ防除なら、7月だそうです。しかし、近くにゴルフ場があるなら、ゴルフ場の芝生には、定期的に除草や防虫の薬を撒く可能性があると。
チョッとピンときました!!裏の総合運動場は、公式で芝のサッカーグラウンドを持っていますし、今度の日曜日には、なでしこリーグのオルカ鴨川の試合が決まって居ます。試合の1週間くらい前に、芝の管理で薬を撒く可能性も?無きにしも非ずですなぁ。。。
今日も、蜂娘が苦しみ出しました。飛んで帰って来たけれども、巣門台に上がれず、下の棚で悶絶。。。
5匹になった時点で、30分早仕舞を決意。やれる対策は全部やる事にしました。
★巣門台を交換する。底板は、湿気を帯びて居たので、通気の良い巣門台と交換しようと思いました。ドアや壁に、苦しんだ蜂娘が持ち込んだ毒が付いているといけません。
★一番下の蜂箱も、念の為に交換しました。巣落ち防止棒も入ってなかったし、内壁に毒が付着して居ても困るので、交換しました。序でに、蜂箱をもう1箱足し、枝垂桜群は、4段にしました。
巣板は、3段めまで伸びていましたが、まだ、3段めの箱にはくっ付いていなかったので、すんなり箱を交換できました。
今回は、急遽の作業なので、サポートの友人は居ません。すべて一人でやりましたが、リフターがあれば、この高さでも何とか自力で作業が出来ますね。
★ネコマルさんにアドバイスを戴いて、川や田圃の水に頼らずに済むように水場を作る事にしました。
もう少し、陸部分を作らないと、蜂娘が溺れて逆効果ですね~(;^ω^) 明日、大き目の石を探しますね(๑≧♉≦)エヘ 蜂娘の飛行コースに設置しました。
巣門が新しくなり、蜂娘によっては、集蜜の帰りに、相当困惑して居ました。探索さんのようなフワフワした動きになり、巣箱の周りを1周する娘も多く居ました。巣門の花のデザインの穴が、今まで向かって右側にあったのに、今度は左側です。これに慣れるには少し時間がかかりそうです
それでも、6時近くの夕刻になると、巣門台にも慣れ、門番さんが立つようになりました。
右の端の定位置。どっしり構えて微動だに致しませんねー。門番さんが立つとホッとします(^^♪
取り敢えず、やれる事はやってみました。さて、明日は元気に過ごせるのでしょうか?!
これ以上、眼前で苦しみながら死んでいく蜂娘達を見るのは避けたいです。どうか、治まって居ますように。。( ˘ω˘ )