4月8日に入居した新桜群、6月24日に1回目の夏分蜂しました。前日の分蜂予行演習では、散水の後に巣箱下に蜂球を作りましたが、本番は早朝8時ごろから騒ぎ出し散水したものの勢い余って、庭の脇を流れる河川敷の梅の木に蜂球作りました。
もっとぶら下がりやすそうな甘夏の枝とかあるのに、「梅の木」の木肌がお好きなのですね…。
梅の幹に沿って垂れ下がった蜂球は、刷毛で取るにも取りにくそうで、まだしっかり綺麗な蜂球になる前に払ったらやはり大騒ぎとなり、捕獲後も入れた段ボールが傾くたびに蜂達がドサっと底に落ちを繰り返し、散々な状況で、元巣の近くの巣箱に収めるのがやっとの状態でした。夏分蜂では元巣から遠く離れる印象もあり、捕獲後は2キロ先に移動して待箱に入れる予定でしたが、全く無理…。そして待箱の外壁についた蜂達はなかなか入ってくれず、巣門枠を差し込んだら、入口に気がついたように入ってくれました。
2日後には逃去するだろうと思ってましたし、2日間はオリエンテーションフライトをし続けて巣箱周辺を彷徨いてましたが、結果的に3日目には落ち着いたようでした…。
その後、元巣から27日に分蜂したのか、白ワゴンのフロントガラスが糞まみれになっており、そして29日13:00過ぎにまた分蜂でした。騒ぎ出して少し落ち着きかけたので、未遂か?と見ていたら、見送り隊まで参加を始め大騒ぎの後、元巣の脇の桜の幹に蜂球を作りました。
無理すればとどく所でしたが、お見送りさせて頂き、遠くに飛び立つことを願います(16時にはいなくなった)。
元巣は、ほぼ逃去の勢いぐらいに蜂の気配は消え、子捨てあり…、多分貯蜜なし。
なので、フローハイブは撤去しました(来年に向けて、掃除し直します)。
蜜源が豊かであれば、採蜜に苦労はないのでしょうが、3群に減らしても、どの巣箱も貯蜜はほぼなく、来年は群数のコントロールを意識したいと思います。本巣箱は復活するのか?、残った分蜂群は3年目の母親なので、来春を無事に迎えてくれるか?、気になる所です。