2023年7月14日 曇り 気温26℃ 蜂児だしから逃去
妻の用事で外出準備をしていた矢先、自宅2群から突然大きな羽音がしてきた。庭先に回って見ると、分蜂の様な蜂雲が出来ていた。唖然として空を見上げて見ると、分蜂のような蜂球になる気配が無い。どんどん上空に舞い上がり、少しずつ森の方向に移動している。巣箱(巣門)を見て見ると、見送り隊が居ない。そこで初めて逃去と判った。時間は午後2:30である。
何もする事が出来ず、外出時間になってしまった。諦めの境地と、脱力感に見舞われたが,用事が最優先。用事のため外出する。
帰宅して巣箱を見るも、ひっそりとした様相(雄蜂と少しの働き蜂が出入りするだけ!)
内部を確認すると、もぬけの殻である。
それと、驚いた事に底板に女王蜂の死骸を発見した。
どうゆう事なのだろう?
疑問はさておき、逃去の原因について心当たりがある。じつは3日前にMトールをスノコ上に処方していた。これは、1日に5匹程度の死蜂が有ったが、そのうちの1匹がKウイング症状であった事からアカリンダニの予防として処方した物だった。20gをルアーのフタに湯煎で固めた物だった。
5月24日入居確認から、移設して順調に増巣していたので、特定はできないが要因としては考慮して置く必要がありそうだ。
そして逃去の前兆現象か?
蜂児だしが、昨日数匹、本日10匹程度観察された。朝の9:00時点での写真。
この時は逃去をおこす事など想像だにしなかった。
その時の動画であるが、通常と変わりなく外勤と門番の様子でした。
本当に日本蜜蜂の飼育は難しい、判らない。
とりあえず、Mトールを外して巣箱はそのままにして置くことにした。戻って来る事をねがって(戻っても女王蜂が死亡しているので希望は無いのですが)解体する気力が出るまで待ちとします。