お弟子さん達の待箱に匂い付けと煮沸消毒、お弟子さん達へ蜜切＆タレ蜜の講習会♪

この時期プロ、趣味の養蜂家はお忙しくされている事と存じますm(_ _)m

昨日は昨年から養蜂を始めたお弟子さん達に待箱を持参して頂き、待箱に匂い付けと殺菌を施しました

外から見るとご高齢の男女が集合しまるで地域のグランドゴルフの会場のように…

お弟子さん達の殆どは70代〜80代と私の親や祖父母世代で殆どの方は礼儀正しく物静かな方が多いのですが、スタンドプレーの多い87歳(養蜂歴60年ほど)のお爺ちゃまの扱いが難しく苦戦しております^^;

とても良い方なんですけどね…w

お弟子さんのお一人がご自宅から手作りのロケットストーブを取りに帰って下さり、火入れして頂き無事誘引剤を巣箱につける事が出来ました♪

このロケットストーブはほんの少しの木切れが有れば長時間大きな寸胴鍋のお湯を炊く事の出来る素晴らしいお品です♪

僅かな燃料で長時間の作業が出来る事にびっくりしました！(◎_◎;)

このロケットストーブを作った方は天才！

後日私のロケットストーブも作って下さる事になりましたw

糖分が多いと蟻が待箱へ営巣する可能性が高くなる為巢屑は流水で洗います

寸胴鍋に耐熱性のある袋に巢屑を入れ水から煮出します

誘引剤は巢屑を流水でザッと蜜を洗い流し耐熱性のある綿の袋(耐熱性が無いと発癌性物質や環境ホルモンなどが流出する可能性がありますのでご使用の前に良くご確認下さいね)に洗浄した巢屑をいれて煮出しています

又昨年春に入居した納屋横群の巢板が7段いっぱいとなってしまい一段継箱をする事に…

余りにも高くなる為今年も仕方が無く一段蜜切をする事に…

そして後日古墳群もまた底板に巢板が伸びてしまったので、古墳群も一段蜜切し一段継箱の予定…毎年こんな事ばかり…(-｡-;

↑今回は室内でのタレ蜜の為コンパクトな養蜂店のタレ蜜棚を使用

お弟子さんの皆さんは梅雨前に蜜切り予定、丁度良い機会なので蜜切りと離蜜体験をして頂きました

今回は養蜂店こタレ蜜棚とゴム入り巢板入れでこじんまりと暖かい室内でタレ蜜をしています♪

1番上には以前このサイトの蜂友さん達がバリバリサラダの底に穴を開けてご使用でしたので真似っ子させて頂いております♪

相変わらず行き当たりばったりで盛り沢山の講義内容となりました(^^;;

残った箱に誘引剤を施す為ロケットストーブに火を入れたまま、子供を駅まで送らなくてはならず集落のみつばち好きのお爺ちゃまが火の番をして下さり助かりました♪

そうそうお弟子さんのお一人に毎日お昼休みに蜂場へ来られる今年87歳になるお爺ちゃま(養蜂歴60年程)が居られるのですが…私の保護活動の現場の待箱を色々な部外者を連れて見に行かれたり私の蜂場や自宅にも勝手に連れて来られたり、私の名刺を勝手に持ち帰りお爺ちゃまの知り合いの養蜂家達へ配ったり、保護地域の入居した場合の貰う順番を勝手に決めたりと勝手な行動が目に余るようになり、今年も87歳のお爺ちゃまには保護活動は個人の利益の為にするのでは無く私の保護活動の邪魔をしてはいけない、勝手に私の蜂場やへ色々な人を連れてきてはいけない、連れて行くならお爺ちゃまの蜂場へ連れて行きなさい！私の名刺を勝手に持ち帰り配らない！と注意する事になってしまいました（ーー；）

私が蜂場にいない時は何故か私が在宅しているのか？私の自宅付近を車で日に何度もウロウロ…今日も雨天でまた家の前を…

我慢出来ず週末になると蕗要らんか？百貨店の割引券要らんか？じゃがいも要らんか？等と電話が…(-｡-;

ただとても良い方なのでご高齢の方の扱いにどうしたものか毎年悩んでおります

さて今日は雨天なので子供達の卒業式で着用する黒紋付き、仙台平の着付けを予行練習しています

岐阜県から西の地域は女側の実家が節句や儀式ごとのお着物等を嫁ぎ先へお祝いで送る習慣がありますが、これは不思議にヨーロッパでも同様の習慣のようです

コロナ禍の数年袴の着付けをしていないと、すっかり忘れてしまっています(^^;;

そして先日から虫干しをかねて実家の代々のお雛様の一部を御飾りしています♪

江戸時代の享保雛から現代のお雛様までずらっと…

雛壇の1番上は私の昭和のお雛様です♪

どのお雛様も7段かざりですが全て飾ると場所を取るため主要メンバーだけの御飾りにしていますw

江戸時代前期の享保雛

↑大正時代に祖母がお茶会に使用していた立ち雛

昔から関西では大木平蔵さんのお人形は人気です

本日も現役世代、自宅にて高齢者の介護故まとめた日誌で失礼致しますm(_ _)m