↑今春ノゼマ感染症となり、下痢で巣箱を汚し、多くの徘徊蜂を出し、colonyの消滅を危惧しました
毎日多くの徘徊蜂↓Kウイングも居ますよー
ただこのcolonyも2回分蜂し、分蜂群からノゼマの症状は確認しておりません
下痢で巣箱を汚す↓
元巣のみの感染確認となりました
↑colonyの免疫力をUPする為、ビタミン剤、ヨーグルトor味噌少量(麹)を添加した黒蜜と天然花粉パテを集中的に給餌し、現在ノゼマの症状は見られなくなり、ワーカーも増加に転じました↓
このcolonyは初代女王が産卵不調となり現在の女王が跡取りとなっております
4年間一度も蜜切(※大阪の古い蜂会での採蜜の意味)をした事がありませんでした
今年も貯蜜が貯まっておらず、巢板を整理するか迷っております
巢板を整理する事で、また巢板を作り直さなければならなくなり、無駄な動力を使う事となると可哀想なんですよねー(-。-;
少し迷うところなんです(^^;
なんとかこのcolonyも5年目へ突入出来るようにサポートをしてゆきたいと思っております
ノゼマ感染症はこのサイトでも良くダニ寄生と混同される方も多いのでは無いかと思っております(-。-;
みつばちは土に近い生き物です
病気の原因も多岐に渡る事も多く、ダニが原因と断定すべきでは無いと思っております
このノゼマ感染症は届出伝染病となって居ます
ただ実際はダニ寄生としノゼマを疑う事なく、届出をされない方が多く居られると思われます
ノゼマの症状は…
早春や秋口に発生し、腹部膨満、体表面異常、飛翔不能、寿命短縮等がみられ
感染は中腸上皮に限局、他の臓器に広がることはないと言われて居ます
感染した蜂は糞詰まりの状態となり腹部膨満、飛翔不能、その後巣門周辺を徘徊します
下痢による巣箱の異常な汚れも認められますが、ノゼマの感染が下痢の直接的な原因とする根拠は無いようです
ノゼマの検査は腹部から腸を抜き取り顕微鏡で確認すれば、簡単に検査ができます↓
先日獣医師の先生方に大量蜂児出しのcolonyのウイルス検査をしていただきました↓
早々に箱終いをし今回も難をのがれました(-。-;
隣の箱からも少量の蜂児出しが始まりましたが貯蜜不足と判断し、黒蜜を給餌後症状が改善されました↓
念の為このcolonyもSBVのウイルス検査をし陰性でした
先生方も多忙な為、今回も書面での結果は辞退し、電話での結果報告のみとしました
この数日も孫分蜂と夏分蜂が続いております(-。-;
多分28群殆ど分蜂したかと…
昨年に引き続き今年も分蜂の多い年となっております(ーー;)