現在使用中の巣箱は(外寸28×28㎝と30×30㎝を混用)当該装置の装着条件を満たそうとすれば何らかのアダプターが必要になります。
【装着条件】
①巣の入口面が17㎝以上、巣門幅は17㎝以下
②巣の入口から1.5㎝以上4㎝以下のエプロン(発着台)が必要
③下板の厚さは1㎝以上5.5㎝以下
④巣門から上方向に4㎝以上の高さが必要
②~④はクリアーしていますが①のみ何かで塞ぐ必要があり、実装にあたり必要なアダプターを試作してみました。
巣の入口面は28㎝と30㎝の巣箱があるのでそれぞれ11㎝と13㎝を塞ぐ必要があります。塞がないとその隙間からスズメバチが浸入を試みようとするからです。
取り敢えずスズメバチ侵入防止装置を仮止めしてみると両端に6.5㎝の隙間ができ、装置の重量により取り付けた反対側の底板が浮き上がってしまってミツバチ達が出入りできなくなります。
隙間を塞ぐためのアダプターを端材で試作してみました。t=6㎜の板を取り付けたのは底板の隙間を6㎜に維持するためです。
装置に仮置きしてみました。隙間を塞ぐ板は差し込むだけで固定されますが念のためビス穴を開けてあります。
日中はちびっ娘達の出入りが多いのと旋風蜂が巣門一直線に整列しているので実装は今夕か明朝となりそうです。 13:30の外気温は地上1.5mの木陰で35.7℃