オオカマキリが粘着シートにくっついたオオスズメバチを捕食する光景が当たり前になり、もはや絶好の餌場と認識されたようです。それも一匹だけではなく、三匹が入れ替わっては持ち去って近くでムシャムシャとほおばっていました。粘着シートを置いてある巣箱の下には背部のみ齧られたオオスズメバチが10頭ほど転がっています。最初はオオスズメバチが身をよじって粘着シートから転げ落ちたものと思っていましたがどれを見ても背部のみが齧られていたのでオオカマキリが美味しい箇所だけ齧って捨てていたと思われます。
獲物が豊富にある場合には美味しい処だけ食べ、少ない場合には全て食べるようです。