ニホンみつばち以外のみつばちは、樹液を食べますか?
運営より タイトルを変更しました。
変更前 すずめ蜂駆除で世界一大切な蜜蜂を守りたい
活動場所 :東京都
活動場所 :宮崎県
みつばち守隊長様 こんにちは。二ホンミツバチが可愛い。大事にしたいという気持ちは非常に良く分かります。
しかし、二ホンミツバチは、貴兄のペットでは無く、自然の中に生きる昆虫です。ご存知のように自然界の掟は、弱肉強食ですよね。二ホンミツバチもオオスズメバチもその理の中で、生きています。それを人間の勝手なエゴで壊すことは避けたいですね。
だから皆さん、あまり自然環境に影響のない範囲でオオスズメバチ対策を講じているのだと思いますよ。皆さんお優しいですので、
二ホンミツバチは守りたいが、オオスズメバチも大切だという事をよく理解されておられますよ。
活動場所 :栃木県
活動場所 :千葉県
活動場所 :広島県
活動場所 :兵庫県
活動場所 :香川県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :新潟県
活動場所 :三重県
活動場所 :大分県
活動場所 :福島県
みつばち守隊長さん こんにちは
表題のお気持ちは理解いたしますが、スズメバチも不要の生物ではありません。世の中には人間が嫌う動植物、昆虫が生息していますがそれぞれ役割を持っているようです。
駆除するのではなく、共存共栄がベターなのではないでしょうか。
活動場所 :埼玉県
活動場所 :宮城県
活動場所 :福岡県
papycom様 こんにちは。嬉しい事を言ってくれますね。大賛成です。
私もpapycomさん(とブルービーさん)とさるかに農園さんに同意です。スズメバチが絶滅すると、農薬が今の4倍になるという研究試算があるそうです。確かに見ていると、スズメは芋虫が大好きで、私が野菜に付くモンシロ幼虫を退治してると隣で手伝ってくれる事があり、ありがとね〜〜と声をかけます。でも巣箱に飛来するスズメは打ち落としの刑に処します。
一方で、葉隠さんのおっしゃるように、実際に自分が管理する群、全群がことごとくスズメにやられたら、考え方が少し変わるかもしれません。今のところ被害に遭う群は10パーセント以下なので、春のペットボトルトラップも私はしません。
樹液を食べるミツバチに関してですが、樹液ではないんですけど、私が若い頃にアフリカに旅行したときに、ミツバチがマサイ族の村のゴミ捨て場にわんさか集まって、オレンジやパパイヤの人間の食べかすから糖分を貪欲に吸っているのを見たことがあります。時期は乾季で、花はおろか緑も少ない時期でした。マサイ族はバオバブの木に巣箱をくくりつけ、時期が来ると蜂蜜を収穫しますが、自分たちが出した生ゴミから糖分だけを回収してくれるミツバチがいて、そこから蜂蜜を収穫すると言う、素晴らしい循環がそこにはありました。日本には四季があり、年間通して花が咲き乱れる気候ですから、樹液や果物から集める必要は無いのかもしれません。
またニホンミツバチは巣を清潔に保つことにとても神経質ではないかと観察していて感じます。したがって花以外の糖分を巣箱に持ち込むことには慎重なのだと思います。ニホンミツバチは菌やウィルスに弱く、問題が発生すると児出しをして感染の拡大を防ごうとします。アカリンダニに罹患した時も巣箱から遠ざかるように歩いて行ってしまいます。仲間に感染しないように巣箱から出す、または自分が感染したら自分から出る、そう言う遺伝子のルールがあるのかもしれません。
活動場所 :熊本県
はっちゃんさっちゃん様 こんにちは、とても良い勉強なりました。色々、ご教示頂き有り難う御座います。
これからも色々、教えてください。
有り難う御座います。
ブルービーさん、こちらこそよろしくお願いいたします。
おはよう御座います!
先輩方のコメント…大変、納得~勉強になります!有難う御座います。日本ミツバチに関わるまでは、蜂さんは一緒みたいな考えでした\(//∇//)\日本ミツバチを愛する度合いて、スズメバチが、敵の様になってしまい、皆さんがおっしゃって居られるように、自然界の中での、バランスは…神様しか、入っては行けない領域ではと、勝手に思って居ます。宗教的な物は、有りません!
どんな生物も駆除はいけません。
世界一大切なのは、広大な生態系=目に見えない微生物から大きなクジラまで、全てを繋ぐ生物同士の繋がりです。個々の生物全て役割があります。
人間だけ、人間に都合良い生物だけでは、1秒たりとも健康的には生きていけません。
ニホンみつばち以外のみつばちは、樹液を食べますか? というご質問の主旨は、セイヨウミツバチ等が樹液を餌としないのであるなら、スズメバチが樹液を餌とすることを用いたいのでしょうか。
質問の意味がわかると、皆さんからより適正な答えが得られると思います。
活動場所 :佐賀県
「ミツバチ」は基本的に発酵したような、酸味のあるフレーバーは好まないらしいです。
この為、養蜂家が作るスズメバチ誘引トラップのレシピには、大抵お酢やお酒が入ってます。
とは言えミツバチ、落果やイネ科の切り株、カイガラムシの甘露等、結構変な物に行くこともあるので、樹液に全く行かないかは不明です。
古ちゃんさん おはようございます.
樹液にはほぼ行かないという理解で良いと思います.ただし,何事にも例外があり,稀には訪れることもあるようです.
手許に2枚だけ画像がありました.
アベマキの樹液を舐めるニホンミツバチ.当地ではクヌギではなくアベマキが自生している.
アベマキの樹液を舐めるセイヨウミツバチ
古ちゃんさん、都市のスズメバチさん、質問なのですが、発酵して泡が出てしまっている蜂蜜を給餌で与えても大丈夫でしょうか?
都市のスズメバチさん
おはようございます&補足ありがとうございます!
正しく回答できてたみたいで良かったです!しかしやっぱり、例外あるんですね。
たまにはアルコールを嗜みたい、そんな時もあるのか、アベマキの樹液が特別な要素を持つのか、不思議に感じます。
はっちゃんさっちゃんさん
おはようございます、ご質問了解です!
・セイヨウミツバチの場合は、不特定多数の群の蜜を集めた物を餌として扱うのは、腐蛆病発症のリスクありなので…そういう意味では非推奨です。
・ミツバチの巣房の中でも、発酵現象は日常的に起こっています。なので、ちょっと発酵した程度の蜜がミツバチに害を成す事は考えづらいです。
セイヨウなら非推奨としか言えんのですが、ニホンミツバチなら、まず少量与えて様子みて、問題なさそうなら与えても良いかと思います。
古ちゃんさん、分かりやすくご教授いただき、ありがとうございます。様子を見ながら試してみたいと思います。
はっちゃんさっちゃんさん、発酵した蜂蜜を給餌しても、全く問題はありませんでしたよ。
nakayan@静岡さん、そうですか!ありがとうございます!安心しました。
樹液を吸うミツバチは見たことがありません。ニホンミツバチは人間が持ち込んだアカリンダニ、外来種の西洋ミツバチ、そしてオオスズメバチと農薬により大きな影響を受けています。在来種であるニホンミツバチをせめてオオスズメバチから守ることは日本人の責務と考えます。
当方は今年 保有ニホンミツバチ群の半数以上をオオスズメによって失いました。またオオスズメに二度刺されています。農作業中に奴に刺されて死んだ人を二人知っています。今年は農作業中にスズメバチに十数ケ所を刺された人を病院へ連れて行きました。同じく今年スズメバチに刺された人から駆除依頼が二件ありました。依頼主に ”共存しましょう” 言えるでしょうか? 駆除することに迷いはありません。効果的なオオスズメバチ対策を模索しています。みつばち守隊員として手を挙げたい心境です。
活動場所 :長野県
葉隠さんは、二度も刺されていらっしゃるのですよね。無事で何よりです。
長野県下でも、林業従事者の方は、過去に刺された経験があるからか、検査をしたらアナフェラキシーに陥る可能性が高いと伺ったことがあります。葉隠さんも、十分気をつけてください。
スズメバチの話になると、共存共栄という言葉が出てきますよね。家の中にいる蜘蛛は嫌ですが、野菜畑やバラ園では益虫です。きれいな蝶々も、キャベツ農家にとっては許されない害虫である。
どんな生物でも駆除はいけないといっても、飼っているニホンミツバチがアカリンダニにやられている場合なら、まだ経験はないのですがその言葉は忘れてしまいそうです。私達が、ニホンミツバチを飼い始めたときから、生態系のバランスを壊し、何かを駆除しているのではないかとも思えるのですが。
趣味のなかであっても、ニホンミツバチを飼育する方が多くなると、スズメバチ関連の事故は今後は増えていくと思います。自然にも、人にも優しい忌避策が求められていくのではないでしょうか。
Karuizawa Basicさん
ありがとうございます。スズメバチには充分気をつけます。自然にも、人にも優しい忌避策 … 同感です。
共存共栄 … 米、麦、野菜、西洋ミツバチなど日本人は多くの外来種を持ち込み、農薬を使わない地域を探すのは困難です。”共存共栄” の自然は既に破壊し尽くされていると思っています。ニホンミツバチに言わせると日本人は後から来た外来種です。嫌われ ”出て行け‼” と言われないように守ってやりたいと思っています。
葉隠さん こんばんわ
みつばち守隊長さんへの回答に誤解があったのかもしれませんのでコメントさせてください。スズメバチの駆除すべてが駄目というつもりはありませんでした。少なくとも通学路や学校の敷地内など人間に特に被害が予想されるところは適切に処置すべきと考えています。ただ、ミツバチを守るため、遠方にある巣を駆除するのではなく、ミツバチ側を防御し、スズメバチの生きる道も残すべきと考えた次第です。その意味での共存共栄でした。
papycomさん こんばんわ
ご意見理解しました。やみくもにオオスズメバチを駆除すべきでないことは同感です。
ただ、農家にとって巣の場所を予期することは難しく、いきなり襲われることがあります。上に書きましたとおり、今年知人の農家は十数匹のオオスズメに襲われ刺されました。人にとってオオスズメだけは特別の脅威であり、共存共栄は言うは易く、実際は難しいと考えています。根拠のない素人の妄想かも知れませんが、オオスズメがいなくても他のスズメバチが代役をするのではないかと思っています。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。