国の農業部門の研究機関「農研機構」のホームページで
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niaes/130830.html#zu1
の記事を見つけました。情報公開日:2019年5月21日 (火曜日)
記事の「社会的背景や説明」や「この研究の内容と意義」では
「セイヨウミツバチは蜂蜜やローヤルゼリーの生産だけではなく、イチゴをはじめとする施設園芸作物などの花粉交配にも広く用いられており、国内外問わず農業生産に重要な役割を果たしています。しかし、蜜源となる植物の栽培面積減少や土地利用・農地管理の変化の影響を受け、その飼育が年々難しくなっています。そのため、養蜂場の周辺に餌源を確保するなど飼育環境の改善が求められています。」
「今回、ほぼ同時刻に数キロメートル離れた3つの巣箱で撮影した30分間の動画を用いた検証では、それぞれの巣箱から利用している餌場の方向や距離を特定することができ、巣箱ごとに利用している餌場が異なっているのがわかりました。」と記載されています。
実験では、西洋ミツバチが利用されているようです。日本ミツバチでも同じでしょうか?
巣箱から飛び立つ日本ミツバチは、同じ方向へ飛ぶ群れもあるような気がしますが、目で行く先を追うのは難しいです。