この群れは、前年2020年も元巣箱を引き継いだ2年連続の末妹女王群です。
分蜂途中で「生物学的な孫分蜂」に変化?したのでしょうか?
教えてください。
他の群れの分蜂と異なる点は、以下のようなものです。(下図参照) ❶雄バチの蓋を発見してから20日前後で分蜂するというのが通説ですが、33日後に分蜂しました。
❷同一群からの分蜂はおよそ2週間で終わるというのが通説のようですが、初回分蜂から21日経過して4回目分蜂がありました。(5回目の分蜂の勢いを、現在も維持しています)
❸初回分蜂群が一番大きいというのが通説ですが、1回目、2回目、回数を増す毎に大きくなり、3回目が一番大きく、4回目は並みでした。 この群れは共同管理ハチ場設置しています。比較的管理が行き届き、2人で重複して巡回しています。だだし、分蜂見逃しを100%否定できないことから、全て推定としました。
2021.4.20の巣箱の内部写真です。(底板から上部に向かって撮影しました)
巣板の下端が上部と左端に見えます。かなり減ってきました。