国連は、花粉を媒介する生物(花粉交配者)の重要性を明確に示すために、近代養蜂の先駆者といわれるスロベニア人のアントン・ヤンシャ(Anton Jansa)の誕生日にあたる5月20日を、2018年に「世界ミツバチの日(ワールドビーデイ)」と定めました。
比較的新しく定められた記念日であることから、3月8日のミツバチの日ほど、一般に知られていません。馴染みが薄いようです。この日にちなんで国連の食糧農業機関(FAO)は、次のような提言をしています。
『世界ミツバチの日に、花粉交配者に感謝する6つの理由と、それを示すためのヒントを紹介します。
1.微量栄養素が豊富な食品を提供することで、食事を改善します。
ヒント:恩返し!あなたの庭で在来植物を育てることによって、彼らが好きな食べ物を、ミツバチに与えてください。
2.彼らは、私たちに蜂蜜を与えます。
ヒント:地元の農家から生の蜂蜜を購入してください
3.彼らは、優れた労働倫理を持っています。
ヒント:蜂の噴水を作って、これらの忙しい体に報酬を与えましょう。
4.それらは、私達の食糧をよりよく味わうようにします。
ヒント:庭には農薬、殺菌剤、除草剤は避けてください。
5.食料生産と食料安全保障を向上させる。
農家へのアドバイス: 受粉を確実にするために、ミツバチのための良い生息地を作りましょう。
6.それらは生物多様性を維持します。
ヒント:ミツバチについて、もっと学び、恐怖を克服してください。』
■まだ、梅雨でもないのに、雨が良く降りますね。みなさんは、何をしますか? また何をしてお過ごしでしょうか? 教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。!(^^)!
引用と参考資料
「花粉交配者に感謝:ミツバチ、チョウ及び他の重要な花粉媒介者への感謝を示す6つの方法」 国際連合食糧農業機関(FAO)の提言
https://www.fao.org/fao-stories/article/en/c/1127922/ 上記FAOサイトより一部抜粋しました。日本語訳は、主にGoogleの機械翻訳です。
「スロベニア ラドブリツァ市立美術館」養蜂博物館
https://mro.si/cebelarski-muzej/
東欧独特の養蜂文化の一端、スロベニアの自然遺産の在来種カーニオラン蜂や、カー二オンラベンダーを知ることができます。ホームページにリンクをはったら、スロベニアからのアクセスログがあり驚きました。(^.^)/~~~