新型コロナウイルスの為県境をまたがる移動制限中、5月に発生した糞害の対策として、急遽お嫁に出し田舎での再スタートを目指していたが、なかなか状況が好転しないなか、県境をまたがる移動自粛が解け、2週間ほど経過した。再度東京の感染者は増加の一途をたどり、再度の移動禁止の事態も考えられるため、今年の自然入居は今が最後のチャンスと、田舎への移動を決定した。軒下にセットしてあった巣箱団地を解体し、車に積み込んだが組み立てた状態ではさすがに、容積があり、後部座席からトランクまでびっしりであった。
途中大変な車両トラブルがあり、レッカー移動をするという事態が発生したが、ワンボックスを代車で手配でき事なきを得た(詳細は本題から逸脱するため別途)。
170キロも離れたところまですぐに代車を積み、車を引き取りに来てくれたディーラーさんに感謝しつつ、翌日巣箱の設置場所を選定。
ここでは糞害の可能性など全くないため設置場所の制限は皆無であるが、田舎故の獣害が考えられあれこれと悩んだ結果(東京でもイノシシ・ハクビシン・狸・サル・アライグマは目撃したが)獣害の実態が不明の為結論が出ないままとりあえずの設置とし、物置の沿わせたり、畑の中に設置したりと設置場所に変化を持たせて、旧盆に帰省の折再度検討することとした。
とりあえず物置の横で雨風のしのげるところ。
花桃の木を目印に、期限切れのルアーをつけて。
擁壁の上で前に草が生えないところに。
前が開けた畑に。
幸い近くには耕作放棄地があり、一面にヒメジオンの花盛りでした、およそ一反部はあろうかと思いますが蜜源としてはどうなんでしょうか?あまりにも広く蜂の姿を確認することはできませんでしたが、キジの親子ずれが歩き回っていました、毎年雑草の中に巣を作っている様子です。
蜜源と思われる野草に向けて。
田舎では、東京から帰った学生から家族が感染したとのことで、東京からの帰省は歓迎されない状態でしたので、今年はこのまま放置状態になる可能性もありますが、それも致し方ないと思っています。
先日来の豪雨で被災された方々を思えば、設置しただけでも幸せと考えるべきですね。
被災地の皆さんに置かれましては、これ以上の被害が広がらないことを祈り、一刻も早い復興をされるよう、祈念いたします。